【嫌いになったらとことん嫌い】極端な性格を直したい!

自分って、極端な性格してるよな…と思うようになったのは、いつ頃からだろうか…と昔を思い返すと、社会人になってからなので…多分、22歳前後です。


当時働いていた職場で、ものすごーーーく嫌いな上司がいましてね。
毎日顔を会わせるのが嫌で嫌でたまらなかったんですが。

一般的に、嫌われる上司って言えば、怒りっぽかったり、部下の話を聞いてくれないとか、仕事をしないとかだと思うんですが、その上司は、仕事はできるけれども威張ったりしないし、気さくで、部下に慕われている方でした。

そんな方をなぜ嫌いになってしまったのか…理由はというと…。

なんとまあ!!

 


自分でもよく分からなかったんです。

 

 

 

よく分からないけど、大っ嫌いだったんですから、ほんっと…リンダ困っちゃう、ですよ。

 

あ、もちろん。
最初から嫌いだったわけじゃないんですよ。毎日顔を会わせているうちに、いつの間にか「すごく嫌い」になっていたんです。自分でも「???」なんです。
ほらね、リンダ困っちゃう、でしょ。


わたしっていったい何なんだ、と思いましたよ。 

「いったい誰なんだ」なら、リンダだよと即答できますけど、「いったい何なんだ」ですから、リンダだよと答えるわけにもいきません。 わけが分からないですよ、ほんと。


高校生の時もそういえばこんな事あったよな…。あの時も理由は分からないけど、すごく嫌いになった人がいたな…なんて思い出したりもして。

で、一回嫌だと思ったら、もうどうにも止まらないんですよ。 

 

どうにも止まらないんです。

リンダだけに。

リンダだけにね。

 

 

 

リンダは嫌いな人と一緒にいることが耐えられなくて、仕事を辞めたい辞めたい、ってそればかり考えるようになっていました。

嫌いになったらとことん嫌いになって、仕事を辞めることしか考えられなくなるんです。
そんなわけで、自分て極端な性格だな…って思っていました。


だけど、極端な性格をどうしたら直せるのかなんて、さっぱりわからないんですよ。
当時はインターネットもそんなに普及していなくて、今みたいに「極端な性格 直す方法」クリック! と簡単に情報を得ることはできませんでした。

「自分は極端な性格だ」と思いながらもどうこうする事もなく…性格だから仕方ないと諦めというか開き直りというか…。

そのため、5年経っても10年経っても、似たような状況に陥っていました。
ものすごーーーく嫌いな人が現れて、顔も見たくない!って嫌悪感いっぱいになって、どうしたら離れられるのかっていうことばっかり考えて…仕事を辞めたり、関係をぶちっと切ってしまったり…。


でもね。 自分て極端な性格だよな…って思うようになってから20年近くが過ぎた今。
ようやく、この極端さが…右か左かしか行けないT字路みたいなわたしに、変化が現れはじめましたよ。

 

例えるなら、メニューがブラックコーヒーとミルクのみの喫茶店に、カフェオレが登場したような。


例えるなら、豆か草しかなかった大福に、いちご大福が登場して、甘さとすっぱさのハーモニーを味わっているような。




例えるなら、マヨネーズとケチャップの良いとこどりな「オーロラソース」で、サラダを美味しく頂くような。

 

 

そんな感じになってきたんですよ。 

例えが全部食べ物なのは、今お腹が空いているからです。
お腹が空いていなければ、もうちょっと気の利いた分かりやすい例えが思いつくと思いますが、今は無理です。無理なんで、とにかく早く、いちご大福をください。



…とまあ、そんな感じにね。 お腹が空いたなーっていうことなんです。…いや、違う。 
極端な性格がちょっとマイルドになってきたよって話です。

 

考え方が極端だった

去年の今頃には、今まで同様に、すごく大嫌いになってしまった人がいたんです。

これまでの傾向を見ると、大嫌いになった人のことをまた好きになる事はあり得ないんですが。
ちょっと嫌いになったら最後、どんどん嫌いになる一方だったんですが。

今は、その人を嫌いではないんです。
大嫌いになって関係をブチっと切って、はいサヨウナラ、ということになっていないんです。

 

正直、嫌いな部分もあります。
でも、その人を丸ごと嫌いではないんです。
その人の良いところを言う事ができて、好きなところを言う事ができます。

例えるなら、カレーライスに入っているじゃがいもは好きじゃないけど、カレーライス自体は大好物っす!…って感じ。

以前なら、嫌いになった人の良いところなんてひとつも言えない…っていうか、嫌いだから言いたくないし見たくなかったのです。

例えるなら、カレーは嫌い。だってじゃがいもが入っているからね! カレーなんて食えるか!! でした。

 

また例えが食べ物なのは、お腹が空いていて、カレーが食べたいからです。なのでとにかく、じゃがいも抜きのカレーをください。

 

 

 

どうして嫌いになるのかわけが分からなくて、リンダ困っちゃう状態を続けてきたけれど、今になって思うのは、
日常で「何なの、この人!」ってちょっとイラっとしたり、「ひどい!こんなことされた!」とちょっと傷ついたりしていて、だけど自分の感情に目を向けることをしないでスルーしてたから、気付かぬうちに「何なの、この人!」「ひどい!」っていう恨みつらみが積み重なっていたんじゃないかなあーと。

ついでに、わたしは「白黒思考」とか「全か無か思考」と言われる、認知の歪みがひどい状態だったのです。
なので、「何なの、この人!」も、「ひどい!こんなことされた!」も、実はわたしが勝手に思い込んだり、決めつけたりしていることが多くて、別に嫌われるようなタイプじゃない相手を大っ嫌いになってしまっていたんです。


極端さが少しずつマイルドになってきたのは、心理療法を受けたからです。

そして、「何なの、この人!」「ひどい!こんなことされた!」って感じたときは、家で一人になって落ち着いてその状況を振り返って、自分の考え方を見つめ直すようにしているからだと思うんです。


まあ、20年…いや、それ以上に、続けてきた考え方なのでね、マイルドになってきたとは言え、昔のような極端な考え方をして苦しいときも多々あります。
そして「あーもう嫌だ!なんにも変わってないじゃん、わたし!!」なんて投げやりになることもあるんです。

だけど昨日、一年前はまじで大嫌いだった人と会話をしていて。
冗談言って笑いながら、和やかな時間を過ごしていて。
「ああ、良かったなあ…」ってしみじみ感じたんです。

嫌だと思ったらぶった切るしかしてこなかったわたしが、ぶった切らずに、今こうして笑って会話をしているなんて。 嬉しいことだなあって。

昔とちっとも変ってない!とか、繰り返してばかりいてダメだなあ…って、くよくよしてしまうこともあるけど、ちっとも変ってないってことは無いぞ! これからも続けていけばさらに、人付き合いが楽になっていくはず! って、希望を感じられたんです。
リンダ困っちゃってないわ!

 

希望を胸に、人付き合いを楽に!

今日、この記事を書いたのは、「誰とも長く付き合えない」とか「関係をすぱっと切ってしまう」とか「嫌いになったらとことん嫌いになってしまう」といったことで悩んでいて、自分の性格はおかしい、自分はどうせ誰からも好かれない、と孤独を感じている方にも、希望を持ってほしかったからです。

20年以上、同じようなことを繰り返してきたわたしでも、自分の思考がマイルドになっているって実感できるようになり、人付き合いのしんどさが減ってきているのですから。
 


わたしが講師をしている「人付き合いを楽にするセミナー」のテキストは、わたしが心理療法を受けた先生に作っていただいたものです。

このセミナーのテキストを実践しているからこそ、極端な考え方にカフェオレやいちご大福やオーロラソースのような、マイルドさ、まろやかさが生まれてきています。

先生はおっしゃいました。

極端なのは、性格じゃなくて考え方。あなたがダメなんじゃなくて、考え方を直せばいいだけなんだよ、と。 


それを今、実感しています。
コツコツと取り組んでいけば、考え方の癖が直っていくんだって。

 

だから、かつてのわたしと同じように悩み、生き辛さを感じているあなたにも。
性格だからと諦めないで、ぜひセミナーの内容を日常で実践して、人付き合いが楽になってきた!リンダ困っちゃってない!!って実感してほしいなって思っています。マイルド系のMENUが、自分の中に追加される喜びを。


道のりは長いのかもしれないけど…時間がかかるからこそ、共に乗り越えていけたらなあって思うんです。

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