緊張しやすい自分が嫌い!緊張とうまく付き合うには


「緊張」って、するじゃないですか。
いきなり、するじゃないですか って切り出すのもどうかなって思うんですけど、でも、するか、しないか、で言ったら、するじゃないですか。


わたし
 

いや、わたしはどんな時も、緊張しませんよおー!

っていう方は、そもそもこの記事に興味を持ってないはずなんで、これを読んでいる方はもれなく緊張するはずじゃないですか。


そんで、緊張しやすいわりには、緊張を和らげる方法は、よくわからないじゃないですか。

いきなり、サーフィンの話になるんですけど、
サーフィンって、きっと、波の動きに自分を合わせるんですよね。波に寄り添っているんじゃないですか?

ところが、ですよ。我ら『緊張しやすいーズ』は、”緊張”という波にうまく寄り添うことができてないんです。 
緊張をどう扱ったらいいか分からない。っていうか、緊張する自分を嫌ってる。

緊張するよー!やだよーーー!恥ずかしいよー!!!!

の連続。人の目が気になってしんどくて。
どうにかこうにか、緊張しない自分になりたい!って思うんですよ。

でも、どうすればいいか分からない・・・って感じ。


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”ちょい緊張”くらいで対処しよう

わたし自身、緊張しやすいですし、緊張すると、何を話していいか分からなくなって言葉が出てこなかったり、何を話しているんだかわからなくなったり、やたらと畏まってしまったり、声がめっちゃ小さくなったり、ちっとも緊張していません!!って雰囲気を醸し出してるけど声がちょっと震えてるじゃん・・・なんていう状態になります。

でも、こういっただいぶ緊張している状態で、緊張をほぐそうとしたって、すでに緊張してるんだからお手上げ。 
そもそも、緊張に飲み込まれてるんですから、『よし!緊張をほぐすぞ!』なんて考える余裕はありませんよ。

自分の声が震え出した!!やばい!!!!とか、お腹これ以上痛くならないで!!!とか、みんなこっち見てる!!!恥ずかしい!!!!とか、そんなことばかり考えていて、他の事を考える余裕はありません。

ここまで緊張していると、その場で対策をとるなんてできないんです。


なのでね。
あら?!ちょっとなんだか、緊張してきたかも・・・!っていうくらいの、軽い程度のときに、緊張をほぐすために何かしないと、なんです。


でも、ちょっとなんだか緊張してきたかも・・・!って緊張しはじめている自分に、自分自身で気付けなくちゃそれもできません。

気付かないと、そのまま緊張のレベルはだんだん上がっていってしまいます。
でももし最初の段階で気づければ、対策だって取りやすいというもの。 緊張は、心だけじゃなくて体にも何かしらサインが現れているはずです。なので注目すべきは体の状態!!

体の微妙な変化を要チェック

わたしの場合、”ちょい緊張状態”になると、まず、喉の調子が変になるということにある時気付きました。

喉が詰まったような感じになって、軽い咳がよく出るんです。
咳と言えば『コンコン』とか『ゲホゲホ』ですけど、そこまでの咳ではなくて、咳払いみたいに喉を『ングググ』と鳴らす感じです。
ついでに、喉も乾きます。水が飲みたくなります。

 


これこそが、わたしの”緊張しはじめてるよ!”のサインであります。

もしかしたら、他にも、サインが出てるかもしれません。 緊張しはじめると、背中にある吹き出物が、ウルトラマンのカラータイマーくらい大きくなって、ピコンピコン!と赤く点滅するのかもしれません。

このピコンピコンの点滅が早くなるほど緊張しているというサイン。そんな立派な変化があるのかもしれません。 
でも、背中だからわたしからは見えません。服着てるから誰もわかりません。だから気付けません。


 

 

なので、わたしの場合は、サインは”喉”なのです。

最近、自転車通勤を始めたのですけれども。

怖いけど、やりたかった事を始めました
ずっとやりたかったこと。でも、怖くてしなかったこと。どうせ無理だと諦めていたこと。それをとうとう始めました。



初日の出発前はね。だいぶそわそわして。緊張していたんです。転ばないかなとか、遅刻しないで着くのかとか、向こうから自転車に乗ってる人が来ても、ぶつからないだろうか、とか、人から変な目で見られないかとか・・・。  
いろいろな不安がありました。
そして、やはり、喉が変です。何度も、んぐぐぐ・・・とやってる自分。

 



こんな時、今までだったら、喉がつまろうが、咳が出ようが、大した事ないので気にしていませんでした。まさか、これが緊張しているサインだったなんて、まったく知らなかったです。

今は、喉が詰まった感じがしたら、「ああそうか、わたし今緊張してるのか!!」ってハッとする瞬間があるんです。 

そんなときは、喉に手をあてて「緊張するねえーそうだよねー」と言うようにしています。
すると少し、緊張感が和らぐ感じがします。
「教えてくれて、ありがとう!」とも言ってみます。
実際、緊張してることを、喉が教えてくれているんですもんね。
するとまた、喉がちょっと和むというか・・・何もしないよりも落ち着くんですよね。

その後は、ちょいと深呼吸でもしてみよう、とスーハーしたり、空を見上げてみたり、うーーーん!と伸びをしたり、肩をまわしたり・・・その場でできるちょっとしたことをします。

するとまた少し緊張感がほぐれた気がして・・・。
力が少し抜けた感じがするんです。


緊張はなくなりませんけどね。 なくならないけど、なんかちょっと気楽になります。 なんとかなるかな!っていう気持ちが少し出てきます。
緊張やだ!緊張したくない!!というガチガチな状態に向かってしまうことに、歯止めをかけられている気がします。

全部、”そんな気がする”程度ではありますが、そんな気がするんですよね。

緊張と 恋人同士 寄り添って


緊張って、不快ですよね。 あわあわしたり、汗かいたり、顔が赤くなったり、おろおろしたり。良い事ないから、緊張なんてどこかに行ってほしい。

でも、緊張よ、消えろ消えろ!と願うほどに、緊張してる自分が気になって、緊張レベルがあがっていくような気がします。

なので、”ちょい緊張”くらいのサインをキャッチしたら、緊張している自分を受け入れて、体を労わり、ほぐしてあげる。
これが良いんじゃないかなーって感じている今日この頃です。そして、これがきっと、緊張とうまく付き合う一歩なんだろうなって思います。


緊張するって、身体の正常な反応だし、緊張とは一生のお付き合いだし、緊張も自分の一部だから、嫌ったり無視したら、緊張だって悲しみますね。
波乗りサーファーみたいに。緊張という波と、うまく寄り添っていければ良いんですよね。 


うーん。”緊張”っていう漢字が、ちょっと近寄りがたそうな雰囲気を醸し出してるから、カナ表記にしましょうか。

キンチョー。 そうだね、この方が親しみやすい。
キンギョ みたいだし。
キンチョールみたいだし。
なんなら、キンチョーリキッドみたいだし。



今後は、キンチョーと恋人同士くらい仲良くなれるといいなあ・・・。
ああ、なんか、キンチョーをテーマに、歌が作れそうな気分・・・。



・・・。





では、さっそくですが、聴いてください。


『恋人はキンチョクロース』 




あなたは、緊張し出すと、どんなサインが現れるでしょうか? 

貧乏ゆすり
肩の凝りが気になる
奥歯をぎゅっと噛みしめる
鼻息が荒くなる
胃がギュルギュルと鳴り出す etc…


分からない・・・!という方は、ぜひ体の変化を意識してみてください。 発見したら、ぜひ、わたしにも歌に乗せて教えてください☆

 

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