他人を批判・否定するのは簡単だけど

年末ですね。わたしは今日が仕事納めだったのですが、一足先に息子達の中学が冬休みに入っていたものですから、わたしもこの土日から気分が正月休みモードになってしまいました。

そのために今朝は1時間も寝坊してしまいました。

でも、いつもより1時間も遅く起きたのに、遅刻せずに会社に着きました。奇跡です!!

しかし、1時間寝坊したって仕事に間に合うのに、いつも、なんで朝あんなにバタバタしているんでしょうか・・・。
まあ、今朝は、道路が空いていたので、渋滞に巻き込まれなかったというのもあるでしょうね。

 

11月までは自転車での通勤を続けていましたけども、さすがに12月に入って気温がどんどん冷たくなって、肌にふれる空気がまるで針のように感じるようになってしまいました。
『くっそー、空気め!痛っ!!!』 と、なんも悪くない空気にまでイラっとするようになってしまいましたし、雪も降り始めて道路は凍って危険だし…ということで、今は車通勤です。春まで自転車はお預けです。運動不足が気になります。

 

 

 

しかし、こんなに寒くたって、自転車で通勤・通学をしている方はたくさんいるんです。本当、すごいなあーーーってひたすら感心してます。運転中、信号待ちをしている間や渋滞で車が動かない時に…横をスイスイと通っていく自転車の皆さん。まじまじと見てしまいますよね。

朝はほとんど氷点下ですから、当然寒いんですよ。自転車乗ってる方々は、頬が真っ赤だったり、耳が真っ赤だったり、吐く息が真っ白だったり・・・。
そんで、道路はところどころ凍っています。危ないです。

そんな中で、自転車で目的地まで行こうとするガッツ。わたしには、ありません。本当に尊敬します。 すごすぎますよ!! ガッツ石松さんじゃないのに、ガッツありすぎですよ。



『あなた、すごいね!ガッツあるね!!立派だね!頑張ってるね!!気を付けてね!すごいね、すごいね!!』


そう声をかけたいけれども、そんなことをしたら、『あんた誰やねん?!』と逆に怪しまれてSNSに“変な人出現!”と投稿されてしまいそうなのでできません。っていうかそもそも、車の中から知らない人に声をかけるなんて無理なんですけど。

 

 

 

 



こんな風に自転車に乗っている方々が気になるようになったのは、自分が自転車に乗るようになってからなんですよね。それまでは、冬に自転車に乗っている方たちが居ても気に留めた事はありませんでした。

 

自分自身が、冬に自転車に乗ってみて、すごく辛いっていうことを体験してから・・・自転車に乗る人たちが気になったり、乗っている時の気持ちを想像して、すごいなあって思うようになったんです。

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漫才を見て感じたこと

話は変わりますが、先日、M-1グランプリを観ました。面白かったですね~!

観ながら『この方々、多分、ものすんごい練習してるんだろうなあ』『血のにじむような努力をしてきたから、この舞台に立っているんだろうなあ』なんてことを考えていました。

 

お笑い番組は昔から好きで、けっこう観ていたんですけども、今まではただ『おもしろい』と笑いながら観ていました。去年のミルクボーイの漫才は大笑いしましたよね。傑作でしたね!

でも、今年は楽しむだけじゃなくて、その過程というか、その裏側を想像している自分がいたんですね。 それで、おやおや。わたしも、多少なりとも成長したってことかな・・・なんて思ったんですよ。

 

というのも、この方々はきっとかげでものすごく努力しているんだろうな・・・と考えるということは、自分自身が努力していたり、努力しようと心がけていなければ、そういう事に目がいかないと思うからです。

去年のM-1を観ていた自分と今の自分とでは、きっと、今の自分の方が努力しているのではないか・・・と思いました。

 

 

経験したから分かったこと

冬の自転車もそうなんですよね。

自分がやったから、わかるんです。

それまでは自分が車を運転していて、その端でツルツルの道を自転車を漕いでいる方がいたなら『危ないなあ』って思うだけで、迷惑だなーとしか思わなかったんです。

 

そんな話はここにも書きましたが↓

【他人にイラっとした時の考え方】経験しなきゃ分からないから
どうしてあんなこと、言うかなあ~?!とか、まったく、空気読めないよね~信じらんない!とか、もっと手際よく仕事できないわけ?!とか、態度悪すぎ!常識疑うわ~!とか、わたしなら、あんなこと言わない。しない!!って、他人にイライラすることってある...

 

 

 

今回、M-1で優勝したマヂカルラブリーさんに、あれは漫才じゃない!という批判の声が多く寄せられたそうで。でも、あの場にいる方々はきっと、反吐が出るくらいに練習しているのでしょうし、その血のにじむような努力を想像したなら、あれはダメだとか良いとか、やったこともないのに口に出来ないなって、思いました。本当に、漫才をやったこと、今まで生きてきて一度もないですもんね。



 

日常生活でも、そういうこと、たくさんあるなって思うんです。

自分の家族に、職場の人たちに。

自分が経験していないのに、その人がどんな気持ちかも、裏でどんな努力をしているかもわからないのに、簡単にダメ出しして、批判して…。

 

 

批判するのって、すごく簡単なことなんだなあって、最近思います。
そうじゃないじゃん、それは違うよって、粗探すのは色々考えなくたってすぐ見つかるんです。

でも・・・相手の立場に立って考えるとか、相手の気持ちを想像するっていうことは、わたしは『そうしよう』と意識していないと難しくって。できない事が多いんですよね…。

だからこそ、ダメなところを指摘したり、責めてしまいがちなんだけど、それをしたところで誰も良い気持ちにならないんですよね・・・。なので、すぐ批判、すぐ否定・・・という自分の癖に気を付けなきゃいけません。

それから、自分が色んなことを経験して、嬉しかったり辛かったり・・喜怒哀楽を感じることで、他人にも優しくなれたり、寄り添うことができると思ったので・・・。

経験したことがない事をするっていうのは、とても勇気がいることだけど、引っ込んでばかりいないで、ぜひとも挑戦してみたいですね!!

 

 

そうですね!なので漫才にも、挑戦してみたいですね!!

 

 

みつきtoつきみ

 

はい、どーもー

『みつきtoつきみ』 でございまーす!

 

 

いやあ~最近寒いですねえ。

 

 

ほんまですねえ。

 

 

こないに寒いのに、自転車乗ってはる人がおるんですよお~

 

 

ほお、そうなん?

 

 

氷点下で自転車乗ってる人、ちょっと、やってみたいねんけどな。

 

 

ええで~

 

 


いや・・・違う・・・!漫才じゃない!! 


っていうか、漫才のネタ考えるとか、無理だし!

っていうか、だれだよ、つきみって!わたしの相方、何者だよ!

 

そうじゃなくってさ!!

 

 

気になること、やった方が良いかなって思うことには、自分からチャレンジしていきたいなっていう話です。具体的に何をするのかは、正月休み中にリスト化しよう。(漫才以外でね)

そうして、人にやさしく・・・思いやりを持ちたいなあと思います。

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