雑談への苦手意識を少し軽くする考え方

雑談が苦手で、何を話していいか分からない というお悩みって、”人付き合い苦手さんあるある”のひとつだと思うんです。
かくいう私もそうでした。 …でした、っていうか、今もその毛はありますが、以前よりも雑談に対する苦手意識が薄れているような気がします。

それはなぜか? おそらく…かつての私は、雑談に対して重く考えすぎていたのではないか?と思うのです。

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雑談おも子

雑談への思いが、重すぎた…。 
「おまえ、重いんだよ…。」と彼氏にフラれてしまう女性の如く、です。

私は雑談に対して「重い女」だったのではないか…?


相手を楽しませなければいけない、面白い話をしなければいけない といった思い込みがね、けっこう強くありましたよね。
結局、人に嫌われたくない っていう不安が根底にあるんでしょうなあ。

つまらないのはNG!!! と思っていたので、雑談であろうがなんだろうが、とにかく相手には楽しんでもらわないといけない!!って、焦っちゃうし、緊張しちゃう。

雑談の定番と言えば、お天気トークですけども。
「今日はいいお天気ですね」「日が長くなりましたね。」なんて、面白さのかけらもないですよね。だから私から天気について話題を出すことなんて、思い返すと一切なかったですよね。

これこそが、雑談苦手意識を膨らませていたのではないでしょうか‥?

でも、雑談っていうのは、楽しいとか面白いとかって・・・そもそも、そういう類いのものじゃないですよね。 場合によっては、アハハワハハと盛り上がるかもしれませんが、別にそうならなくたって、誰も何も思わない。そういうポジションじゃないんだよ、雑談ってのはさ。

雑談は場を和ませるためのもの

雑談に対して、”重たい女”でいる必要なんて、ないんだ、ばっきゃろー!
今一度、雑談とは何ぞや?と考えてみやがれ、てやんでえ!(急に江戸っ子)

ってことで、思い至ったのは、雑談とは、ズバリ、

その場の空気を和ませるためのもの

それ以上のものではありませんでした。 沈黙続きは気まずかったりしんどかったりするから、だったら何かポツポツと、お話していた方が良いよね、っていうことで、会話をする。それが雑談。
(相手に興味があって、何かしら話を振る っていうパターンもあるけど、これは私の中では雑談とは違うので除外。)



だから、天気の話はもってこい。

暑いですね~  そうですね~
寒いですね~  ほんと寒いですね~
雨、すごいですね~  いつまで降るのでしょうね~
昨日の雷、すごかったですよね~  怖かったですよね~


天気の話をふったところ、お相手が「…そうですね。」の一言で口を閉ざしてしまい、先が続かなかったとしても。
相手から天気の話をふられたけど、「…そうですね。」以上の言葉を自分が言えなかったとしても。


いいんです。いいんです。
だって、雑談はそもそも相手を楽しませるものではなくて、場を和ませるもの、だから!!
100%、最初から最後まで沈黙 な状況よりかは、マシだとしましょう。雑談おも子 を卒業すれば、そのうちに、会話のラリーが長くなっていくはず。


たったの一言で会話が終わってしまったとしても、別に良いわ。
だって、雑談って、そんな重たいものじゃあないんだから。気楽にいこう、気楽に、てやんでえ!

っていうくらいの心持ちでいればいい!


きっと、相手は、求めていないんです。
楽しさも、面白さも、私に求めていないんです。
ノリの良さも、テンポの良さも、私に求めていないんです。


求めているのは、自分自身なんですよね。
それに応えられずに、自分を責めているのも、自分自身なのです。

いいんですいいんです、わたしのリズムで。あなたの、リズムで。
誰も、何も、求めていないのだから。

こちらで、あなたらしい会話をする練習も、できますよ♪

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