鼻詰まりがようやく治ってきたと思ったら、今度は喉の痛みがはじまりました。困ったもんざます。
今日は外は雨降りで、シトシトと雨音を聞きながら家の中でのんびりしています。…いえ、のんびりしていようと決めました。雨の音は癒されますね~。
最近、実感していることがあります。
それは、
会話してて、本心では相手の発言にまったく同意していないにも関わらず、
あなたの発言に100%同意してるわ、私!的な雰囲気で、
ですよね!!分かる~!!私もそう思います~!!
って言えちゃう人が、一定数いる。本心は真逆なのに。
ということです。
女優さんはノリが良い
最初の頃は、その”あなたに100%同意してます”を真に受けていて、後になって実は違うことが発覚して、「あれは何だったの?!」とショックを受けたり、腹を立てたりしていたものですが、付き合いが長くなるにつれて、「この人はそういう人なんだ」と割り切って、深い話はしないようにするとか、本心言わないようにするとか、警戒心を持って付き合うようになったので、腹も立たなくなりました。
そして、徐々に、そういう人ってわりといるもんだね… ということも分かってきました。
この人は違う、と思っていたのに、実はそうだったと分かった時には、”あんたもそうやったんかい!!”と若干ショックを受けるものの、”ま~た、相手に期待してたんだな”と気を取り直したりして。
そして、私自身も、本心は違うけど、相手に同意していることもあるよなあ…と思い当たったり。ただ、そういう人と自分とで違うのは、「テンション」「ノリ」なんですよね。
何しろ、テンションが高く、ノリが良く・・・なんていうんですかね、嘘なのに、そこに気持ちを入れられるんですよ。…女優さんですね。
例えばランチして、お茶して…解散するときに「今日は楽しかったね~!」と相手が言ったときに、本当は楽しくないどころか早く家に帰りたかったのに、「ほんとほんと、すっごく楽しかった~!!!」と、めちゃくちゃ楽しかったオーラを出しながらテンション高く言えるんです。そこに「え、本当に楽しかった?!」と相手が不安に思う要素はゼロ。 …女優だなあ。
そういう点では、私は思っていることがけっこう顔や態度に出ちゃうし、そもそもテンション高くないし、ノリも良くないので、女優はさっぱり出来ません。
自分とは違う、というだけで
ついつい、自分と違うと、なんなの、この人…!と一瞬思ってしまうんですが、”この人はダメだ”とジャッジしてはいけないですね。そこんところ要注意。 ×をつけるのはやめようと、自分を戒めなければいけません。
女優になれるのもひとつの才能。それがあるから、人と無駄にぶつからないんだし、人当たりも良いし、いわゆる、処世術ですよねえ。
ただこちらとしては、そういった”内心、何を考えているか分からない人” には、当たり障りのない話だけにとどめる、本音を言わないようにする、という対処法で…ちょっと大げさですけど、自分の身を守っていこう、と。
まだまだ、人間関係勉強中の我が身。
”こういう人もいるんだな。” ”こういうパターンもあるのか~” などなど、人はみんな、違うんだ。仮に似ているところがあっても、基本的にはみんな違うんだ。自分基準でジャッジしたらいけないんだ。
ということを、日々、人との関わりの中で学び、落とし込んでいるところです。