うわさ好き、詮索好きな人との接し方

あなたの周りに、他人の噂話が好きな人や詮索好きな人はいませんか?

うわさ話が好き、詮索好き。そういう人はもれなく聞きたがりますよね。特に、プライベートな話を根掘り葉掘りと、聞きたがりますよね。 

ニックネームをつけるならズバリ”聞きたガーリィ”ですよね。 あなたの周りにいる”聞きたガーリィ”が、もしガーリィな服を着ているとか、ガリィガリィ君が大好きで毎日食べているとか、ガリィガリィガリクソンさんのファンで追っかけをやってる人だったら、正真正銘の「聞きたガーリィ」だと思います。

男の中の男!ならぬ、聞きたガーリィ中の聞きたガーリィ!と言っちゃっていいでしょう。見た目もやっぱり、人一倍ガリっと感が強くて、聞きたガーリィというニックネームにもより一層ガリッと箔がつくってもんでしょう。

・・・ところで、ここまで読んだ方から「ガリッと箔がつくってどういう意味だよ!」って言われたとしたら、「その前に、ガリィガリィ君や、ガリィガリィガリクソンさんの部分に、まず突っかかってくんない?そこ、スルー? ほんとはガリガリ君だよね?ガリガリガリクソンさんだよね?そこは、スルーしちゃうの?わざわざ赤字にしたのに? それこそどういう意味でスルーしてんですか?」って言おうと思います。

 

さて、そんなうわさ話が好き、詮索好きな聞きたガーリィが具体的に聞いてくることっていうと、

年はいくつ? から始まって~ 家族構成に、子どもの習い事、夫の職種、持ち家か賃貸か、乗っている車、お盆はどこかに旅行に行くのか、今までどこに旅行に行ったのか…などでしょう。
正直、「うるさっ」って思うこと、ありませんか? 

でも別に、プライベートな話を聞かれることが、嫌なわけじゃあないんです。
その人ともっと仲良くなりたいから、という理由でいろいろ相手に聞くことだってありますから、そういう気持ちで質問してくれるのなら全然嬉しいです。


嫌だなと思うのは、比べたくて、あれこれ聞いてくる場合です。

自分の方が上か下か。勝ってるか負けてるか…。 自分の方が上でいたいから、自分の方が幸せだって思いたいから、そのための情報を求めて聞いてくる場合です。

 

わたしは離婚しているので、どうして離婚したのか理由を聞かれることがあります。
この人はどうして離婚したんだろう。今、どれだけ不幸なんだろう・・・っていう興味本位で、自分よりも不幸なんじゃないかと期待して聞かれているときって、やはりなんとなく分かるもんです。
会話をしていると、なーんか嫌な気分になってきます。

 

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質問されたら真面目に答えるべし?

 

先日この記事↓で、吉本興業の社長の会見を見ていて感じたことを書いたんですけどね。

行きたくない誘いや頼まれ事を断れない!どうしたら?
あなたは気が乗らない誘いや頼まれ事をうまく断ることができますか?NOを言うのが苦手な人はどうしてもYESと言ってしまい、後々後悔してしまうことが多いのではないでしょうか?自分も相手も気分が良い返事の仕方について考えてみました。

あの社長さんの受け答えを見ていて、わたしは誘われたり、何か頼まれたときにYESかNOのどちらかで、その場で即答しなきゃいけないって思い込んでいたことに気づいたのですが、もう一個感じたことがあったんです。

それは、”聞かれたことには真面目に答えないといけない” って思い込んでいるぞ!ってことです。

 

聞きたガーリィに何か聞かれたとき、なーんか気分悪いよなあ…って感じていながらも、聞かれたからきちんと答えなくちゃいけない!って思っているから、バカ正直に答えてしまったりして、後になって「あんなことまでしゃべらなきゃよかった…」って後悔する、なんてことがあったのです。

答えたくないことなら「まあ、いろいろあって・・・」って、言葉を濁したって良いのにね。
それができなかったのは、なぜかっていうと…

 

なぜ真面目に答えようとしてしまうのか?

聞かれたことにきちんと真面目に答えようとしてしまうのはなぜかと考えると、やっぱり、相手に嫌われたくないから、良い顔をしたいからっていうのが大きいなあって思います。

「それは答えたくないんで!」「それは言えません!」なーんて返事しちゃった日には…相手はむっとするでしょうよ。 嫌われたくないんだから、そんなこと言えるはずないっす!
しかも、聞きたガーリィって結構強気な人が多い気がするんですよね…。
だから、反抗的な態度をとったら何言われるかわからん!っていうビクビク心もあったりして。


だから、こう言っておけば嫌われないんじゃないか、相手が納得するんじゃないか、って思うところまで話してしまうのです。 「これだけ話せばどうでっかー?! OKですかー?!デヘヘヘヘ」ってね。自ら相手にすり寄っていくんですね。


相手が聞きたガーリィならば、こちらはベラベェラです。 聞きたガーリィ&ベラベェラ。 いいコンビでしょ♬ これからも末永くよろしくね。

 

 

手にはガリィガリィ君を持っている 聞きたガーリィ

 

 

 

っていうのは勘弁してください。

 

 

 

いざ!のらくら大作戦


吉本興業の社長さん。会見で色々と質問されても、のらりくらりとはぐらかす技をふんだんに披露してくださいました。
あの会見でのらりくらり技が必要だったかはわかりませんが、聞きたガーリィにはきっと、のらりくらり技が大いに役立つ気がしますよ!

だって、相手が根掘り葉掘り聞いてきたって、こっちがのらりくらりと対処できていれば、言いたくなかったのに…って落ち込んだり、なんであんなこと聞いてくるんだよ!って腹を立てることがないですもんね。

しかも、のらりくらりとした受け答え方は、相手に嫌われるんじゃないかってビクビクしちゃうような、はっきりきっぱりした言い方ではないですから、嫌われたくない!っていう気持ちが強くても言いやすいと思うんですよね。

これからは、あの会見を見習って、のらりくらりとはぐらかす。題して「のらくら大作戦」で聞きたガーリィの質問をかわし、ベラベェラを卒業したいと思います。 

 

とはいえ、今までずっとベラベェラとして生きてきたので、のらりくらりかわそうと決意したところで、いきなりうまいことかわすのは難しい気がします。

よーし!やるぞ!!と気合を入れたら、今までとはガラリと違う対応ができるのであれば、わたしはアニマル浜口さん並みに気合だ気合だ気合だ!と気合を入れますが、気合だけではどうにもならないこともあります。

だから気合よりも下準備です。のらくら大作戦の下準備は、「のらくら回答」をいくつも用意しておくことですよ。のらくら語録を考えておくことです。
引き出しを増やしておくってやつですね!


ということで、さっそくのらくら回答を考えてみたいと思います。

例題:「美月さんて何年生まれ?」

 

今までの答え方だと、「昭和53年生まれです」なんですが・・・。
のらりくらりとした答え方ではありませんよねえ。
まあ例題なんでアレですけど、自分の年齢をはっきり言いたくない場合、どうしたらいいかを考えてみましょう。

 

 

のらくら回答その1:とぼける

えええーっと・・・何年だったっけなあー
遠い昔のことで 忘れましたぁー!へへへ。

※そんなこと、聞かないでくださいよぉーえへへー!って、軽いテンションで言う。

 

 

のらくら回答その2:質問し返す

そういうあなたは何年生まれですか?

 

(聞きたガーリィ):昭和56年です。

 

へえー!じゃあ、わたしの弟と同い年なんだね!

 

※弟と同い年だと教えることで、あなたより年上ですというメッセージを伝える作戦。

 

 

のらくら回答その3:ぼんやり

まあ・・・だいたい・・・昭和50年代前半ですねー。

※具体的な数字は言いたく有りませんアピール。

 

 

のらくら回答その4:芸能人を登場させる

DA PUMPのISSAさんと同じ年の生まれですよー。

ガーリィさんは、DA PUMP、好きですか?
デビュー当時のメンバー、知ってます!?

 


※強引にDA PUMPの話にもっていっちゃう。
※自分と同い年の芸能人を調べておく。

 





4パターン、今思い付きました。即席で4つ、なかなか上出来ではないでしょうかね。
ただし実際に言えるかどうかは別ですね。
それでも、引き出しが4個増えたので良かったです。引き出しがない状態より良いでしょう。
アイディアを試すための引き出しをゲットしたわけですからね!


聞きたガーリィの話したガーリィ

聞きたガーリィさんは、自分が知りたいこと以外には、さほど相手に興味を持っていないようです。
なので、知りたいことが知れたら、あとは自分の話をしたがある傾向があるぞ、と思ってますがどうでしょうかね。

だとしたら、のらくら回答でかわすじゃなくて、相手にどんどん質問して逆に話をしてもらうのもアリかなって思います。 聞きたガーリィは、話したガーリィでもあるのです。


っていうか、聞きたガーリィに限らず、自分の話を聞いてほしい人はたくさんいますし、わたしだってそうです。

だから、聞かれるのが嫌なときは、さっきののらくら回答その2を応用して、色々なことをこっちが質問するのもありですよね。
ただ、相手にも言いたくないこと、聞かれたくないことはあるでしょうから、何でも聞けばいいってもんじゃないので、そこは気をつけないといけませんね。 どんな話題がお好みかを日頃の言動から想像して、こちらも引き出しを増やしておくといいですね。

わたしの身近にいる聞きたガーリィさんは、家族の話…特に我が子の話をするのが好きなようです。
そういう話が好きなのね、っていう情報集めは、その人をより知ることです。
のらくら作戦以外でも役立つ場面があるはず!

あとは、実際に試してみることですね。引き出しが増えただけではどうにもなりませんから。ここからはアニマル浜口さん並みに気合だ気合だ気合だーー!と気合を入れて、実践していかねば!
まずははちまき買ってくる? いる?いらない?どっち?

 

別に何を聞かれても困らないよ。正直に言うよ。って思えるならいいんですけどね。そうじゃない場合は、自分の対応の仕方を変えることが必要です。
相手のお口に、チャックを縫いつけることはできませんからね。

 

あなたも、詮索好きな人にうんざりしたときは、のらくら大作戦を決行してみたり、その他の作戦を考えてみてください。 自分がどう対処するかによって、相手への不満を募らせ続けたり、自分を責め続けたり・・・といった状態から抜け出すことができますからね! 
ナイスな作戦が思いついたらぜひともコメントで教えてくださいませませ。わたしも参考にさせていただきたいです(^o^)

 

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