皆さんは、挨拶をするときに相手の目を見ることができますか?
人付き合いは苦手。人が怖い。そう感じている方にとって、相手の目を見るっていうのはだいぶ難しいですよね。
相手のことは、5m離れたところから、電柱の影に隠れて、そーーーーっと覗き見る。
そのくらいが丁度良うござんす。
なので今度からは、もれなく全員が自分から5m離れてもらえるように、小林幸子さんの紅白の衣装をお借りして、毎日着ていようと思います。
そうすれば否が応でも、5m・・・いや、10mはわたくしに近づけないでしょう、フフフフフ。
ところで今回の記事、「目を見て会話ができない」ではなくて「挨拶ができない」と、挨拶に限定したのは理由があります。
挨拶ってほんの1秒2秒です。
そういうあっと言う間に終わることで目が見れないのですから、会話という、場合によっては1時間2時間と長く続くときの方が相手の目をさらに見れなくなると思うんですよね。
なので、会話中相手の目を見れるようになりたいって考えるよりも、まずは挨拶というすぐに終わるものから取り組んだ方が良いかも!というわけです。
ってことで、相手の目を見れないとお悩みの方はまず、「おはようございます」「こんにちは」「お先に失礼します」「お疲れ様でした」「さようなら」「ありがとうございました」など、長くても数秒の「挨拶」に絞って、対策を考えていきません?
かく言うわたしも、以前は目を見て挨拶ができませんでした。でも今は、挨拶であれば、だいたい相手の目を見てできるようになりました。
でも、”会話”となるとやっぱり、目を合わせられないことが多々あります。合わせられないときもあれば、目を逸らしちゃうときもあり…。
とにかく、挨拶の方がやりやすいと実感してます。
自分はどう思われているんだろうという不安
目を見て挨拶ができるし、会話中も目を見れる人って、堂々としていて自分に自信があって… 素敵な人っていう印象、ありませんか?
だからこそ、
・相手の目を見れる=自分に自信がある。明るい。素晴らしい。
・相手の目を見れない=自分に自信がない。根暗。嫌われる。
↑こういうイメージを持ってしまい、できない自分はダメ、こんなの嫌だって思ってしまいます。
そして、目を見れない自分を、周りの人はどう思っているんだろう。変な目で見られているんじゃないか…って不安になります。
変な目で見られたくない。でも、変な目でみられている気がする…。
さっきの挨拶、◯◯さんどう思ったかな。暗いって思っただろうな。
ぐるぐる頭の中で考えては、不安が増していきます。一体どうしたらよいのでしょうか。気になりますねえ。
続きはCMの後で!
・・・そういうの、いいから。
”目が見れるのに見ない”のと”見れないから見ない”は違う
わたしは、自分が目を見て挨拶するようになってから、相手の動作が以前よりもわかるようになりました。
そして気づいたのは、相手の目を見て挨拶しない人って案外いっぱいいるんだなあ、ということです。
こちらは相手と目を合わせようとしているけれども、相手がちらりともこっちを見ないので、結局目が合わないままのなんだか寂しい挨拶となってしまいます。
もちろん、見てくれる人もいますけどね。
で。わたしが言いたいのは、「目を見て挨拶しない人はいっぱいいるんだから、あなたも気にしなくたっていいわよ!」なんてことじゃあないですよ。
目を見て挨拶ができないと悩んでいる方は、言い換えると「目を見て挨拶ができるようになりたい」と願っているということです。
でも、周りを見渡せば、人が怖いとは思っていないし、言いたいこともはっきり言えるし、元気も良くて、声も大きくて・・・やろうとすればすぐに目を合わせて挨拶ができちゃいそうなのに、そもそも、目を合わせる気がない人がいるのです。
比べてどうこうじゃないけれど、目を見て挨拶をする気がない人がいる中で、あなたは相手の目をみて挨拶をしたいって思っているんですよね。
そんなあなたを、あなた自身はどう思いますか?
・・・そんなにダメですか?
わたしはダメだと思いません。
むしろ、「目を見て挨拶がしたい」っていう前向きな想いがあるのだから、それは、ご自身で認めてあげてほしいです。
「できない、できない」とできないことにばかり目を向けないでくださいませ!
小林幸子さんの衣装を普段着として身につけて、毎日、10m離れてください!ってやってるにも関わらず、ですよ。
大きすぎる程に大きな衣装を着て汗をだらだらかきながら、動きにくいったらありゃしない!って思いながらも、目を見て挨拶をしたいというその気持ち!
素敵ではありませんか!!
せっかくですから、歌いましょう。紅白に出ているつもりになって! っていうか、もう、来年は紅白出場決定でしょ!間違いないね!
それでは歌いましょう。
おもいで酒
聴いてください。
なんなの、これ。
どんな気持ちで挨拶をするかが大切
大切なことは、どんな気持ちで挨拶をするか、だと思うのですよ。
ちょいと想像してみてください。
おはようございます、と職場で(あるいはご近所さんに)挨拶をするとき。
目を合わせることができなくて「ああ、また相手の目が見れなかった。こんな自分は嫌だな。◯◯さん、私のことを暗い人だと思っているだろうなあ」と自分を責めて落ち込むあなたと。
相手の目を見ることができないけれど…「今日も暑いので体に気をつけてくださいね」「今日もよろしくお願いします」「いつもありがとうございます」というあたたかい気持ちで挨拶をするあなた。
言葉では伝えられなくても、心の中はそういう気持ちで、挨拶をするあなた。
どちらの方が気分が良いですか?
相手も、どちらの方が気分が良い気がします?
相手からみたあなたの印象はどちらも同じだと思いますか?
相手と目を合わせない挨拶、という部分だけで言えば、どちらも違いはないですが、どんな気持ちで挨拶をするのかで、印象って随分と変わると思うんですね。
目を見て挨拶ができない自分がダメだ、変な目で見られているだろう…と考えながらする挨拶は、表情が固く、声はトゲトゲしていて、よそよそしい雰囲気が感じられると思います。
でも、相手への思いやりや優しさを持ちながらの挨拶は、ほんわかした表情で、声は小さいかもしれないけれどあたたかく、安心できる雰囲気が感じられると思います。
結局、相手の目を見れないからって、ダメじゃあないってことですよ。
そりゃあ、相手の目を見て挨拶できるなら、それに越したことはないですけど、見れたらいいってもんじゃないんです。
相手と目を合わせることができるのに、合わせようとしないケース。
目を合わせてはいるけれど、言葉だけ、形だけのケース。
目は合わせられないけれど、気持ちはこもっているケース。
いろいろありますね。
その日の気分や体調でも、変わってくるかもしれません。
でも、自分はどういう挨拶をしたいか、今は目を見ることが苦手だけど、そういう今の自分で何ができるのか・・・そうやって考えたら、挨拶するうえで何が大切かがはっきりすると思います。
苦手な人にも無理をしてまでやる必要はないけれど・・・いつもお世話になっている人や好意を持っている人、好意を持ってくれている人に対しては、相手を労う気持ち、相手への思いやりを持って、挨拶をしようと心がけることは大切だなあって思います。(・・・と、今わたし自身に向けても言ってます)
相手にもその想いはきっと伝わるし、自分もまた、挨拶をするとき気持ちが楽なはずです。
気持ちを込めた挨拶ができるようになったら、相手の目を見ながら挨拶する!っていうのが次のステップかも。きっと今までより、目を合わせることが怖くないんじゃないかなーって思います。
ということで、早速今から、こちら↓の画像を待ち受けにして、気持ちを込めて挨拶をしてみてください!
↑なんて書いてあるかわかりますか?
難しいでしょう?!
正解は、目より ハートだよ! です!!
待受画像を誰かに見られたら恥ずかしい・・・!
そんな、人の目が気になりやすいあなたのために、暗号にしてみました。
これなら、何が書いてあるかがさっぱり意味不明なので、見られても恥ずかしくありませんよね。
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この画像のように、どんな天才であろうと解読ができないほど、ムズカシイ暗号を作れる自信満々です。
そんなわけですから、遠慮なく待ち受けにしてくださいね。
そして♡を大切にしましょうね!!