どうも私は、誰かと二人きりになったときに、沈黙になるのが嫌で「何か話をしなくちゃ」と、内心あたふたしている事が多いんですよね。沈黙の時間がなんとも気まずいのです…。
気軽に話ができる方が相手なら良いのですが、そうでない場合はね…親しくないけど、見ず知らずの人じゃない…といった場合、ほんと、話題が出てこないんですよ。でも、「何か話をしなくちゃ」って思うから、居心地悪いったらないですよ。
でも、この間ふと思ったのです。
”沈黙が気まずい”のは、相手も同じなのかな…??

私が、気まずさを感じているからといって、相手も同じとは限らないんですよねえ。
気まずいのは私だけで、もしかして、相手は沈黙を何とも思ってない可能性もあるじゃん…!!
今まで、自分の”気まずさ”にばかりフォーカスしていて、相手はどう感じているのかを、考えたことがなかったよ…!
もし、相手が、沈黙を何とも思っていなかったとしたら…?
私は・・・
私は・・・
すっごい、気が楽だよおーー
相手は沈黙を気にしていない説
ある日、試してみました。
相手は沈黙を気にしていない説 を…!
職場にて。話しかけなくちゃ、をやめてみたんです。さほど話題が見つからない同僚と二人きりになったとき…。いつもみたいに、そわそわし始めた私自身に言います。
「相手は何とも思ってないかもしれないよ…?!」
「そうだった! 話題をさがすの、やめよう…!」
そうして、しばらく沈黙が続き…。推定、3分経過。
沈黙のまま、2人きりの時間が過ぎました…。
その後の私の感想。
やはり、相手は、沈黙になっても私ほど気にしていないのかも…!?
うむ。
やっぱり、気楽だぞ・・・!
沈黙耐性がなかった
以降、自分から話しかけなくちゃ…!とそわそわしはじめたら、そんな自分を諫めるようにしました。
意識するほど感じるようになったのは「他人と私は、違うんだよね。」ということです。
今まではほんと、自分は気まずいなら、相手も気まずいだろう…みたいな思い込みがあって、自分がどうにかしなきゃ…!というお節介もまた顔を出していたかな。そわそわそわそわ、落ち着かなかったのですが…。
気にしてないかもしれないし、気にしているかもしれないが、何はともあれ、他人と私は違うんだから、考えていることは分からない。
無理にどうこうしようとしなくても良いんだなあ、と思えました。
沈黙のまま時間が過ぎるときもあれば、相手から話しかけてくれることもあり、私も話したいことが自然に浮かんで、話しかける事もあるし…。
こっちの方が自然体でいいわ、と思うこの頃です。
沈黙=いけないこと、という思い込みがそもそも、間違いですね。いけない、ダメだ!って思い込んでいるから、どうにかして変えようとか、逃げようとかして、今まで沈黙耐性がつかなかったんじゃないかしら…。
ちなみに、”沈黙耐性” ということば、今ふと脳内に浮かんできたのですが、なかなか良い四字熟語ですね。四字熟語辞典に載っていても良いですし、国語のテストで 沈黙□□ という問題が出てきたなら、良い問題だね!!と作問者にナイス!と肩をたたきます。 何目線やねん?と思われながら、グッジョブ!します。
THE・沈黙耐性 っていう映画も、良いですね! タイトル通り、サイレントホラーです。

そんな沈黙耐性。
それが沈黙耐性。
沈黙に
振り回される
こと なかれけり
そんなこんなで、沈黙にはじまり、沈黙に終わる今回の記事ですが、沈黙沈黙言い過ぎてワケワカメになってきましたので、この辺でおしまいにします。
沈黙が苦手、かといって話題も浮かばないし…そんなあなたもぜひ、相手は沈黙を気にしていない説 を検証してみてください。 沈黙耐性、アップするかもしれません~グッジョブ♪