それくらい言わなくてもわかるでしょ?!

我が家では、学校や仕事から帰ってくる時間がみんな似たり寄ったりなので、最初に帰ってきた人は、家の鍵を開けたままにしておいて、次に帰ってくる人がわざわざ鍵を開けなくても良いようにしておく…というのが、暗黙のルールなんです。

 

でも、今は息子ふたりとも夏休みでだいたい家にいますんで、私が仕事から帰ってきたときには、家の鍵は閉まっている状態です。

手ぶらで帰る日は別にいいけど、寄り道して両手いっぱいの荷物があったりすると、鍵を取り出すのも一苦労。開いていると非常に楽ちんです。

 

 

ある日の仕事帰り…

スーパーで買い物をしてから帰宅しようと思い、
家族のグループLINE(息子2人+私)に連絡をしました。

 

私

 

これからスーパーで買い物してから、帰るよ~!

このLINEの文章には、「だから、鍵をあけておいてね。」という意味合いが含まれています。
私的には、含んでいました。

さて、買い物カゴいっぱいの重い荷物を持って帰宅をし。

はてさて、本当に鍵は開いているのだろうか?と若干の心配と、いやいや、そのくらい分かってくれてるさ、気の利いた息子たちだもの…と期待する気持ちを胸に、家のドアに手をかけました。

すると・・・。


スポンサーリンク

言わなきゃ伝わらない



閉まってる。


しっかりと、閉まってる。



かたくなに、閉まってる。



私

おおおーい!なんで、家の鍵、開けておいてくれないのさ!? 

プチイラっとしながら、息子に言いました。
すると息子は一言。


だったら、そうLINEしてよ。

 

ええ、そうです。そうなんですよね。
スーパーに寄るよというLINEに、【だから、鍵を開けておいてね。】という意味合いを含んでいることを確実に知っているのは私自身だけ。

実際には、鍵を開けておいて、とは一言も言ってないのだから、息子の言うことはごもっとも。


頼みたいことがあるならば、言葉できちんと、伝えようとしなくっちゃ。
家族なんだから。
分かるでしょ?
そのくらい、言わなくたって、察してよ!

・・・っていうのは、自分勝手な考え方なんだろうな。きっとこういうことって、家族にだけやってるつもりでも、実際は違うんだろうな。職場でも友達でも・・・自分で気づかないだけで、やっちゃっているはず。そんで、誤解されたり、誤解したり…。



ことばでコミュニケーションを取ること、意識してやっていこう~!

タイトルとURLをコピーしました