【検証】プチイラッ!を静める方法

車の運転中、強引に前に割り込んでくる人や、前を走るめちゃめちゃ運転が遅い人に、イラっとすることがあります。

でも、このイラッ!は、さほど長続きしません。猛烈に腹が立つ!!!と鼻息荒く怒っている時とは違ってだいたい1分もすれば忘れ去っています。 イライラレベルとしたら可愛いもの…そう”プチイラ”です。

でも、そんな”プチイラ”も、日に何度も重なれば、立派な”イラッ!”に変化しちゃいそうだし、もともとストレスがたまっている状況だったら、ちょっとしたことでブチッ!とキレて大噴火することだってあるでしょうよ。

そもそも、プチだろうと、ブチッ!だろうと、ブルボンプチだろうと、番犬ブチだろうと、プッチモニだろうと、プチプチ食感が魅力のタピオカドリンクだろうと、
多少なりともイラっとしたなら、それはそれは気分が良くありません。


できればイラっとしないで過ごしたい。心穏やかに。ブルボンプチシリーズを食べながら、のほほんとしていたい…。プチシリーズのサイズ感…本当、ナイスですよねえ。

何か対処法はないものか…。ブチッ!の手前…プチイラ程度なら、うまいこと対処できるんじゃないの…?


ということで、プチイラを静める方法を検証してみました。

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自分の身内だったら…

イラっとした時に、「この人が私の身内だったら…」と想像すると、プチイラが静まるのではないか?と思いついたので、やってみました。


車の運転中、前を走る車がノロノロ運転で、イラ…!っとしそうになったら、「前の車を運転している人は、私の母親だ」と想像してみたんです。

私の母は70歳を過ぎていますが、まだ車を運転しています。田舎に住んでいるので車が必須なんですが、やはり、年々ノロノロ運転になってきています。 本当は、母の買い物は私が代わりに行ってあげたい。車がなくても大丈夫な生活をしてほしい。
でも、離れて暮らしている以上、そうもいかず…。切ないような寂しいような申し訳ないような、複雑な気持ちです。
母がノロノロ運転だって、まったく腹は立ちませんし、いやむしろ、ゆっくり、安全運転してねって心底思っています。

そう、目の前の車には、母が乗っているのだ…! 実際、ノロノロ運転の方は私の見立てでは、95%がおじいちゃんおばあちゃんが運転している感じ。
母の運転だと思ったとたんに、まったく腹が立たない…ゆっくりでいいよ、って思えます。よし!プチイラ対処法、成功だい!

また、残りの5%の内…免許を取ったばかりなのでしょう。初心者マークをつけている若者がノロノロ運転をしていた時は、「私の息子が免許を取ったばかりで、おっかなびっくり運転している」と想像してみました。

するとこれも、腹が立ちません。私の瞳は、我が子をあたたかく見守る母の眼差しに…! いつの間にやら、その車の助手席に私が乗っています。 
ハラハラしながら、がんばれー!と応援している私がそこにいます。


「落ち着いて。ゆっくりでいいよ。安全第一!」 

わが子を温かなまなざしで見つめる母。しかし結局、色々と隣で言い過ぎて、「ちょっと黙ってて!!」とわが子からうるさがられ、車内は不穏な空気に…。

そんなストーリーが頭の中を駆け巡ります。

なにはともあれ、これもプチイラ対処法として効果的でした!

では、強引に前に割り込んでくる車は…? 
強引な運転をするのは、だいたいがおっさんか、いかつい車に乗っている血気盛んそうな兄ちゃんか、若い女性です。

こういう場合は、身内だってことにするのは無理。母も息子も当てはまりません。 
なので、若かりし頃の自分をあてはめてみました。

今でこそ超・安全運転の私ですが、免許を取って数か月経ったころは…運転が楽しくなってきて、調子に乗ってきて、けっこう危ない運転をしていたと思うんですよね。強引に割り込むこともありましたよ。 

この強引な運転をしてるおっさん、または あんちゃん または若い女性は、20年前の私なのだ…。私なのだ…。私なのだよ…。


・・・。



 

・・・びみょー。

 


これは、微妙です。うーん。 しかし、完全に静まるとは言えないまでも、あれは私なのだ…!と想像するとちょっと面白くて、少し冷静になれる気がしました。 まあ、いいや…!って感じですかね。これは他の方法を模索していきましょう。

トイレ掃除も同じく

もうひとつ、数年前に、自然とやっていたことも思い出しました。 スーパーで働いていた頃、朝の開店前にお客様用トイレのトイレ掃除もしていたんですね。

トイレの使い方…これはもう本当、ひどい人がいるんですよねえ。あまりにひどい使い方をしていた日の掃除。これはもう、イラっとしてましたわあ。

あとね、男子トイレのニオイ。これまた強烈でイラっとしましたわ。男子トイレって、女子トイレにはない臭いが充満しているのですよ。

男子トイレに入るなんて、経験がなかったので、あの臭いが男子トイレのノーマル臭なのか分かりませんけれども、とにかく、あの臭いに参りました。


でも、どれだけイラっとしたって、掃除をしないわけにはいきません。

あの時もやっぱり、「このトイレを息子たちが使うのだ」と想像しながら掃除していましたよ。当時、小学生だった可愛い息子たち。きれいなトイレを使ってほしい…!こんな臭いトイレは嫌だ!!
と、少し前向きになれてある程度、イライラが静まったことを思い出しました。

そして、便器に向かって心の中で話しかけるという事もしていました。

『トイレさんも、臭くていやよねえ。』

『今から綺麗にしますからね。』

『綺麗になって、気持ち良いですか~?』

なんて心の中で話しかけていました。

あの場にトイレの花子さんがいたら返事をしてくれたかもしれませんが、いかんせん、臭いがきつかったり、使い方が汚すぎて、花子さんも居たくなかったのでしょうね。
いつだってトイレから返事はありませんでした。でも綺麗になってきっと喜んでいた事でしょう。

そのような想像をすることでもまた、気持ちが少し晴れるのでした。



そんなわけで、「身内だったら…」と想像するのはかなり良い。

そして、トイレに話しかけるのもgood!・・・だけど、マジでトイレから返事が聞こえたらそれはそれでホラーだよね。

というのが、今のところの検証報告です。

身近な人への対処法

続きまして、もっと身近な人…職場の方に”プチイラ”っとした場合の対処法です。
図々しかったり、生意気だったり、自分勝手だったり…。相手にプチイラッ!っとしたら、ここでもやっぱり登場するのは家族! 「この人にも家族がいるんだな。大切な人がいるんだなあ~」って想像してみました。

すると、私と同じように、母親を想ったり、我が子を想ったりしているんだな~…って、そういう人といるときは優しいんだろうなあとか、楽しく過ごしているんだろうな~とか考えると、少し、気持ちが和みます。 

しかし、車の運転者とは違い、いかんせん毎日のように顔を合わせている人たちですし、なかなかプチイラ!がすぐさま消え去るというところまではいきません。
とはいえ、まだモヤっとするけれども、トーンダウンはします。なので何もしないよりは良いでしょう。その場でできるプチストレス解消法としてグッド! といった印象です。

ただ、やっぱり、職場の人間関係のように濃いめな人付き合いは、これだけじゃあだめですね。他の対処法も諸々やっていかないとです。

家族もまた然り。家族だからこそ、心許せる人だからこそ、キツイ言い方をしちゃったり、素直になれなかったり、また今度でいいや~なんて先延ばしにしてうやむやになったり、関係が近いからこそ良く分からなかったり…難しいですね。

近い人ほど、常日頃から、自分の気持ちを見つめたり、相手に気持ちをどう伝えるかとか、相手にどうしてほしいのかなどを…相手の立場に立ったり、冷静に考えて、それをしていく努力が必要です。
そういう場合は、こちらのセミナー↓で、具体的な取り組みを明確にしていくことができますよ。

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