イライラはお疲れのサイン~自分の傾向を知ろう~

人のちょっとしたことが引っかかって、イラっとしたりモヤっとするときって、私はたいてい、自分が疲れている時なんです。

この間、母親と話をしていて、普段なら気にならないことだと思うんですが、いちいち「ああん?!」とか、「はあ~…これだからまったく…。」なんて、内心引っかかっていてですね、

顔文字で言うと、こんな顔 → (-_-#) になっていた私でした。

そのときに、「ああ、今私は疲れているんだわ。」と思い、二人で電車に乗っているときだったので、これ以上反応しないようにシャッターを下ろそうと、眠りの体制に入りました。

閉店ガラガラ。

幸い、私は、”3秒で眠りに入れるのび太君2世” と名乗っても過言ではないほどの、”3秒で眠りに入れるのび太君2世”なので、まじで即効で寝ることができました。 

 

話が逸れますが、今の世の中、マスクをしているおかげで、口をあんぐり開けて電車の中で寝ていても、誰にもそれがバレないのは良いですね。
口ぽっかーんのアホ面も、しっかりマスクで隠せましたよ。やったね!

 

・・・と、そんな話はどうでも良いとして、こんな風に「ヤバくなりがちな傾向を知る」っていうのは大切なことだなと思います。 

昔の私なら、誰かにイライラしたら、その人のことを心の中でディスるばかりで、「そんな自分が、今どんな状態なのか?」に目を向けることはできませんでした。

些細なことでイライラするときは、とりあえず疲れがたまっているんだなって分かっていれば、イライラに飲み込まれて相手をひたすら批判する…なんてことにならずに済むし、
疲れを取ることを優先しなくちゃって思えるから、今日はもう料理はお惣菜買って帰ろうとか、夜早く寝ようとか、今度の休みは温泉行こうとか、対策もできるんですよね。

それに、ちょっと今ヤバい状態だよって、黄色信号が出てることを自分自身が教えてくれているんだって考えると、人の些細な言動にイライラしてしまう自分を、なんてダメなんだ…と責めることも止められます。 

 

疲れをしっかり取った後なら、「あの時どうしてあんな小さいことでイライラしてたんだろう?」と我が身を冷静に振り返ることができます。疲れていただけじゃなくて・・・、とその奥にある自分を知る事ができます。 だから、自分がどういう時にヤバ美になりがちかという傾向を知るって大切です。

 

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自分を知る程に生きやすい

私の場合、他にもこういう傾向があります。

早口になるときは、焦っているときでござる。

わーーーーっと、まくしたてるように話してしまうときがあるんですよ。これは焦っているときです。
焦っていると、自分の本心ではないこと、言おうとしてなかったことを口走ってしまう傾向があります。

話をしながら、たまにそんな自分にふっと気付くので、いかんいかん、落ち着こう。と少しゆっくり話すことを意識することができます。…毎回とはいきませんけどね。


自分の陥りがちなこと、自分の傾向、そういうものを沢山知っていれば知っているだけ、人付き合いも楽になると思います。 ズバリ、生きやすくなると思います。


些細な事でイラっとすることも、焦って早口になることも、つい、良いか悪いかで判断して、”自分はダメだな”って思ってしまうんですが、いやいや、そうじゃないぞ、と。
そういう自分が出たときは「黄色信号のサイン」だと捉えれば良くて。

それが出たらちょっと自分、歪んできてるぞ、直そうね、のサインで、身体が教えてくれているんだなって。
そのサインのおかげで、また自分の歪んでいるところを直そうとできるのだから、むしろ「教えてくれてセンキュー!」なんです。


 

「あら、なんだか背中がゾクゾクしてきたわ! 発熱?!」

なんて時は、早々と布団に入るじゃないですか。薬飲んだり。
それと一緒のこと、なんですよね。 サインをキャッチして、対策を講じる…それだけのことで、自分がダメだ、と責めるはノーセンキュー!です。

 

私も、まだ気づいていない自分の傾向が色々色々あるはずなので、これからも発見していきたいです。



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