質問は”具体的に”すべし!

友だちの娘さんがこの春から小学校に入学しました。
数か月ぶりに会ったら、ぐいーんと背が伸びて、なんだか大人びた姿に…!
ちょっと恥ずかしそうなその子…Yちゃんに、私は話しかけました。

 

私

Yちゃん、大きくなったねえ~!

小学校は、どう?

Yちゃん
Yちゃん

楽しい…。(ボソッ)

私は、そのお返事を聞いた直後、思いました。

しまったああああー! お決まりの定型文を言わせてしまったああああー!!
顔つきからして、さっぱり楽しそうに見えないじゃないか! 
無理矢理に楽しいって言った感が満載じゃないかあー!

 

学校はどう??って聞かれたらさあ、とりあえず楽しいっていうやん?
楽しくない、なんて言えないやん?
隣にいるママが「ぎょぎょぎょ!」ってあたふたしちゃうやん??

どう?って聞かれたら、楽しい、それ以外の答えなんてそもそも、存在しないんやん?大人は、楽しいって言ってほしいんやん??
あたい、もう、そのくらいのこと、分かるんやで。
あたい、もう、大人の階段登ってるんやで

 

Yちゃんの心の声が聞こえるうううーーーー!(※注:妄想です。)

 

しくったー!
質問の仕方、間違えたあ
ーー!!!

 

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どんな風に聞けばよかったか考えてみる

どう?っていう質問は、曖昧すぎたよね。
もっと具体的に質問した方が答えやすいはず。

 

例えば、

私

学校で、楽しい授業ってある?



って聞けば

 

Yちゃん
Yちゃん

音楽かなあ。


なんて、本当に楽しいって感じていることを答えられるかも。




私

クラスは何組になったの??



って聞けば、

Yちゃん
Yちゃん

3組だよ。

と言えて、

そうしたら、

私

そうなんだ~! 先生の名前、覚えた?

って、楽しいかどうか?で話が終わるよりも、会話が続いて良いじゃないか!だいたい、大人に何か質問されるときって、緊張するんだよね。私はそうだったよ。 
Yちゃんも恥ずかしがり屋さんだから、こういう質問の方が気楽だろうなあ。


 

どう?って聞いたばっかりに…

大人同士の会話だって同じですよね~。
例えば「この間の研修、どうだった?」なんて質問をしたとして。

まあそれが仲良しの同僚とか、お互いをよく知っている間柄だったら、「こうでああで~」って会話が弾むかもしれませんが、そうではない場合は、「どう?」って、何について聞いているのか、相手はよく分からないので、何を話したらいいんだろう?って、最初ちょっと戸惑うかもしれません。

講師について、
内容について、
会場について、
一緒に参加していた人について…?

こんなときに、自己否定が強い人はですね、相手が「何を話そう?」って考えている時の顔を見て、

眉間にしわが寄っている…?あれ?!私には研修の話をしたくないの!?  

え、返答までに時間がかかっている…! え、もしかして、私との会話が退屈なの!?

ガーーン・・・!私の事、嫌いなんだ…!

どうせ私なんて…!!

…という具合に、「自分は嫌われている」に結び付けてしまいがちなんですよね~。

どう?と曖昧な質問をしたばっかりに、相手は困惑するし、自分のこと嫌いなんだ、と思い込んで落ち込むし。
これはなんですか、投げたブーメランが自分に飛んできて、いつのまにか手裏剣になって心臓に突き刺さっている感じじゃないですか?

焦点を絞った問いかけを

だから、「具体的に聞く」っていうことが大切なんだなあって思ったのです。

とはいえ、私は、「どう?」って聞くのが癖になっていて、ついつい、どう?って口から出てしまうので…。ならばせめて

研修の先生は、どうだった?

研修の会場は、どうだった?

研修の内容は、どうだった?

研修の参加者、どうだった?

と焦点を絞るところから、はじめたら…いかがか。
こっちの方がまだ、相手は答えやすそうではあるまいか。いかがか。(誰?)

それには、自分が何について聞きたいのかを、自分で分かっておくことも必要ではあるまいか?(誰?)

 

会話は練習あるのみ、だと思います。いきなり上手くはいきません。
まあ生まれつき話が上手な人もいるかもしれませんが、私達はそうではありません。そうでしょう? マイクもキャサリンも、彦太郎も兵之助も…!(誰?)

…少なくとも、私はそうではありません。それで自分はダメだダメだと卑下しては、人から嫌われている気がしてびくびくしていました。

でも、わかりました。 それだけでは何も変わらない…いやむしろ、人が嫌いになる一方。
それよりも、自分に今やれること、ムリなく出来る事を探して、それに取り組む方が良い。その方が、自分に少しずつ、自信が持てるようになるから。

れんしゅう倶楽部は、話上手になることを目指すのではなくて、あなたらしく、無理しすぎない、気持ちを楽にして会話ができるようになるための場所です。

相手の反応を
「自分のこと嫌いなんだ…」に結び付けないために、
「どうせ自分はダメだ」って、自己否定しないために、
れんしゅう倶楽部で、私と一緒に練習しませんか?♪

 

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