他人が褒められると面白くない!そんなときは…

Aさんは仕事が早くて助かるなあー



Bさんて明るくて性格もいいよね!



Cさんは、できたお嫁さんだねえ!近所でも評判だよ。

 

 

自分以外の人が、褒められていると。

面白くない。ひじょーに、面白くない!

 

 

おもしろくない!!

 

 

そんな経験、ありませんか?

 

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自分がけなされているようで…

誰かが褒められていると、面白くないのは、自分がけなされているように感じてしまうから、ではないでしょうかね。わたしは、そうでしたね。

 



『Aさんは仕事が早い』

 ↓

『君ももっと効率あげて!遅いよ!』

 


『Bさんて明るくて性格が良いね』

 ↓

『あなたは、ちょっととっつきにくいわ!』

 



『Cさんはできたお嫁さんだ』

 ↓

『あんたは嫁失格だよ!』

 

 

という具合です。

勝手に脳内で変換されてしまうのですよー。誰もそんなこと言ってないのにさ!


で、気分が悪いもんだから、その褒められてる人の欠点をつい探してしまうんですね。「仕事は早いかもしれないけど…けっこう間違いが多いよねー」「八方美人なだけじゃん!」「大したことないない!」 なんてぶつくさ心の中で文句言いながら。

 

ああ、嫌だ!!!!!

 

 

わたしだって褒められたいよ!

もうひとつ、誰かが褒められていると面白くないのは、自分のことを褒めてほしいから、っていうのもあると思うんですね。

自分だって、頑張ってるのに!
わたしのことも、認めてよ!!

って、ほんとは心の中で叫んでいて。

でも、わたしのことも、褒めて!!なんてマジで言ったら・・・子どもみたいでかっこ悪いし。
いいなーうらやましいなあー なんて思ったら、負けた気がして許せない!そんな惨めな自分は嫌だ!
だから「ふん!あんなの、大したことないし!!」って、その人の欠点を探して自分の気持ちをごまして…。

 

わたしはそんなことを繰り返してきましたが・・・。
今は、別にいいじゃん!って思うんです。

何歳だって、いいじゃん。褒めてほしい!って思っても、いいじゃん!
褒められていいなあ、羨ましいなあーって、そう思ったっていいじゃん!

その人の欠点を探しては、恨めしそうな顔しているより、自分に正直なんじゃないかなって思います。

 

誰かが褒められておもしろくないときは、自分が褒められたいときなんだって、それがわかっていたら、

『そっか、褒めてほしいんだね。そのくらい、頑張ってるってことだよね!!』って、自分に言ってあげたらきっと気持ちが少し明るくなるんじゃないかなあー。

少なくとも、その褒められてる人の粗探しをしてむしゃくしゃしっぱなしよりは、気分良いと思います。

 

上司も、部下も、夫(妻)も、親も、子どもも、友達からも…。
誰からも褒められなくても、自分で自分を褒めて認めてあげることは、できますよね。
やろうと思ったらその場ですぐにできますよね。
だから、言ってあげてください。『わたしもよくやってるよ!!』って。

他人と比べることをやめる

自分と他人を比べることを日常的にしている場合、やっぱり誰かが褒められたら面白くないですよね。 他人はライバルですから、ライバルが褒められるってことは、自分は負けた、ということになってしまいますからねえ。


他人のふり見て我がふり直せという意味での他人と自分を見比べるのは良いとして、どっちが優れてるか劣っているかという比較ばかりの人付き合いは…本当に心が休まらないです。
人付き合いで安心なんてとてもできないし、孤独ですよね…。
周りに幸せアピールをしたところで、虚しさも寂しさも消えないんですね。
わたしは長い間それを続けてきました。

でも、今は、他人が褒められてたら、良かったねって思いたいし、よーし!わたしもやるぞー!ってやる気出したり、自分から周りの人の良いところを見つけて直接その人に伝えたいです。

だから、他人の粗探しをしていなかったか、比較して優越感に浸っていなかったか、その日の終わりにできるだけ、振り返るようにしています。

 

それから、自分には自分の良さがあるっていうことを、実感することも大切ですよね。そう思えたら、自然と比較って・・・しなくなると思いません?

人付き合いを楽にするセミナーはまさにそれ。ご自身の良さを発見できます。

自分大嫌いだったわたしも、自分にも良いところがあるんだ!って考えられるようになってますもんね。 そう。なにをかくそう、わたしがこのセミナーに救われているのであります!!

 

あなたも・・・。
他人と比べず、他人を敵か味方かで判断しない生活を過ごしていきませんか?

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