今日も一日お疲れ様でした!
ってことで、いきなりですが、あなたは今日一日で何回愛想笑いをしましたか?
100回超えてる気がするー!
まじ? わたし、10回くらいかな!
へえー 俺は0回だね!
人によって、その日によって、さまざまだと思います。
ところで愛想笑いって、正しくはどういう意味かというと…
”人の機嫌をとろうとする笑い。お世辞笑い。”
Weblio辞書
ですって!! 愛想笑いは人の機嫌を取ろうとする、かあー。うむむ。わたし、勘違いしてたようです。作り笑いと愛想笑いを混同してた!
ちなみに、作り笑いとは…
”おかしくもないのにわざと笑うこと。また、うれしくもないのに笑顔(えがお)を作ること。”
Weblio辞書
ほおおー!
っつーかさ、
おかしくもないのにわざと笑う、その理由が、その人の機嫌を取りたいから ・・・だとしたら?
どっちやねん! 作り笑いと愛想笑いのミックス? 顔の左側半分が作り笑いで、右側半分が愛想笑い!? ややこし!! ややこしすぎる!!
頭がこんがらがってしまうので、ここでは作り笑いも”愛想笑い”ということにしておきます。
愛想笑いしない人
人付き合いが苦手な方は、おそらく愛想笑いの頻度も多いんじゃないかなー。
ちなみに、自分では笑っているつもりだけど、相手からは笑っているように見えない(口元が歪んでいる程度で)っていう場合であっても、自分が笑っているつもりなら、それは愛想笑いをしているってことでね。
で、わたしは愛想笑いをかなりしてると思いますね。
相手がちょっとでも笑いながらしゃべってるなら…間違いなく自分も笑いますね。家族は別ですけどね。外では、してますよね。そんなもん、当たりまえだのクラッカーですよね。
ちなみに、「あたり前田のクラッカー」っていうクラッカーが売られているの、知ってました?
わたしは数日前にたまたまそのクラッカーを目にして、驚きとちょっとした歓びを感じながら、一緒にいたAさんに、あたり前田のクラッカーがあるよ!!って報告したんですよね。 当然、うれしかったので笑顔でね。
でもAさんたら・・・Aさんたら・・・
愛想笑いしませんでしたね。
そっか、そっか。Aさん、あたり前田のクラッカー世代じゃないのかな? 『あたり前田のクラッカーって、何それ世代』なのかな?
いやいや、わたしと同世代やん。あたり前田世代やん。 そんでも、愛想笑いしないんだね? そっかそっか。あはははは。
愛想笑いしない人はかっこいい…?
わたしは、高校生の頃から、はっきり意見が言えて自分を持っている人に憧れていました。
そういう人に憧れていたのは、自分が真逆の、意見が言えず、他人の意見にコロコロ流されてしまうタイプだったから。
愛想笑いばかりしてる自分が嫌いでした。
だから愛想笑いをしないって、かっこいいな、相手に合わせないでいられるなんてすごいなって、自分もそうなりたいって思ってました。
先日、NHKの『チコちゃんに叱られる!』で、愛想笑いをするのは何故?という内容をやっていました。 見ました?
愛想笑いはサルだったころの名残なんですってねー。サルが歯を見せる=服従しているということ なんだそうで。
今までずっと愛想笑いはしない方がいいでしょ、って考えていたけど…そんなことないなあって、テレビ見ながら思いました。
だって、今わたしから愛想笑いという”笑み”がなくなったら…困る!すげー困る!
会社員やってて、お客さんとか同僚に愛想笑いをしないなんて…!
わたしにはにっこりが必要なんです! にっこりプリーズ!! プリーズにっこり!
愛想笑いもTPO
愛想笑いをした方がいい時って、ありますね。
引っ越し先でのご挨拶は、笑みがあった方が、イメージは良いですし。
いつも不機嫌な上司がある日ぽろっとジョークを言ったなら、「は?なにそれ?」なんて態度をするよりも、「あはははははは」と「は」を10回くらい言って、笑った方がいいでしょ。
たまにはジョークでも言って、みんなを和ますかあー♪って、うきうきしながら、そしてやや緊張しながらジョークを言った上司の気持ちになってみなさいな!
誰も笑ってくれなかったら、未来永劫、上司は仏頂面ですよ。オーマイガー!
こちらが愛想笑いをすることで、相手が救われている可能性だってありますよ。ジョークを言ったのに、真顔でいられるほど切ない事ってないですもん。 経験者は語るですよ。
だから、愛想笑い=ダメ なんじゃなくて、愛想笑いもコミュニケーションを円滑にしてくれるひとつのツールだってことですよね!
深刻な話をしているときにヘラヘラしてたらダメだけど、TPOをわきまえてるなら全然OKじゃないですか!
人見知りさんの場合は特に、明るく元気よく挨拶を!なんていうのが難しいわけです。どうしてもモソモソ、もごもごしちゃうじゃないですか。
でもそんなときに、愛想笑いという”笑み”があれば、多少なりとも印象が柔らかくなる! お相手だってその方が緊張がやわらぐんです。
ありがとう 愛想笑い!!
愛想笑いをするわたしも、わたし。
わたしが愛想笑いはダメだと思ってたのは、愛想笑いがどうというよりも、愛想笑いを含め、自分の意見をはっきりいえない自分自身が嫌いだったから、というわけです。
愛想笑いをしている自分を否定したところで、愛想笑いは多分減らないんです。
でも、愛想笑いをする自分も、自分なんだよなーって受け入れられたら、愛想笑いしても別に気にしなくなるので、結果的に、愛想笑いの頻度が減ることもあるかもしれません。
まあ、さして気になってないので、どうでも良いことになっちゃうでしょうけど。
あなたはどうですか? 愛想笑いばっかりしている自分が嫌いだって、思っていませんか?
でも、愛想笑いがあるから救われていること、きっとあると思うので、それを探してみてください!!
実は、愛想笑いのおかげですごく助かってるかもしれません。
愛想笑いするあなたも含めて、あなた、です。
それが良い悪いということではなく、たくさんの表情があるよってことです。
どんな自分もそう受け入れることができたら…自分を否定したり、嫌いになることはないので、とっても大切なことなのです。こちら↓のセミナーで、どんなわたしもわたしなんだ!って、受け入れていきませんか?