他人の悪口を言っていたら気分が悪くなりました

いきなりこんな事を言うのもどうかと思うんですけどね…事実なので仕方がないですね。「げっ!この人、サイテー!」って思われちゃうかもしれないですけど… 仕方ないですよね。実際にそうだったんですから。

実はね・・・。

 

実は、この間、

悪口を言っていたんですよ。

 

ほら!「げっ!この人サイテー!」って、思った方、いるでしょ? そりゃそうですよねえ。いきなり「悪口を言っていた」ですもんね。でも、それをカミングアウトしなきゃ、今日の話は始まらないんですよ。始まらないので書きましたよ。しょうがないんです。

 

悪口を言っていたのは、IN職場…。わたし含め3人で、仕事終わりに話をしていた時の事です。

ある同僚の話になりまして。「〇〇さんって、□□だよね~」って・・・始まったんですよ。悪口大会が始まったんですよ。
少し前からその同僚に不満を感じていた部分があったので、そう感じていたのが自分だけじゃないのかと分かって、ちょっと興奮気味に話してしまいました。

今まで生きてきて、わたしは悪口大会には数えきれないくらい参加してきました。悪口大会の常連ですよね。

大きな声じゃ言えないので、小さな声で言いますが、人の悪口を言うとなんだかスッキリするんですよ。人の悪口を言ってはいけないって、世間一般では言われているけどさ、でもやっぱりすっきりするよね。ストレス発散になるよね!言わなきゃだめだよね、逆に!
なーんて、常連同士で話してましたよ。

ところが・・・。

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気分が悪くなったワケ

今回は、何か、違っていたんです。 すっきりするどころか気分が悪くて。

会社を出てからずっといやーーーーーな気分なんですよ。心の中がどよよよよーんとしているんですよ。どよよよーんと言ったら冬の日本海が浮かびますけども、あんな感じの、どんよりとしていて寒々しくて、重々しいです。

なんなんだこの嫌な気分は・・・。わたしは今、真冬の日本海で漂流しているのですか・・・?思い当たるのは、さっきまで悪口を言っていたってこと。

家に帰ってきて時間が経ってもだめです。真冬の日本海で、まだ漂流しています。“家に帰ってきた“と書いておきながら、”まだ漂流しています“って、どういうことですか?我ながらめちゃくちゃな文章だなあと思っていますけど直しません。(直しなさいよ)

ちなみに、冬の日本海がよく分からない方もいらっしゃると思います。そんなあなたは、ぜひ冬の日本海に行ってみてください。コロナが落ち着いてからにしましょうか。 その際は、石川さゆりさんの津軽海峡冬景色をBGMにしてください。冬の日本海がどういうものか、よりダイレクトに伝わるはずです。


それにしても、やっぱり。どう考えても、悪口を言ったことで自分の気分が悪くなっている…。

今まではこんな風に、冬の日本海で漂流することなんてなかったのに、自分の身に一体何が起こったのでしょうか。

わたしは一体どうしたというの・・・?テクマクマヤコンテクマクマヤコンルルルルル。誰に聞けば良いか分からなかったので、試しにテクマクマヤコンに向かって聞いてみました。

すると、

「どの口が言うてんねん」

 

という声が聞こえました。マヤコンから。

 

まさか、テクマクマヤコンが答えてくれるとは。変身用のアイテムじゃなかったの?しかも、まさかのまさか、関西弁とは驚いた。


でも、ほんと、そうだわ…。どの口が言うてんねん。
自分の事、棚にあげすぎちゃいますか? わて、他人の事をあれこれ文句言えるほど、立派な人間ちゃうやんか。

・・・と思いました。本当はわたし、もう悪口大会の常連、やめたいんだな・・・。

テクマクマヤコン、教えてくれてどうもありがとう。ラミパスラミパスルルルルル。


他人を批判する前に

他人のダメなところが気になって、粗探しばかりしちゃって、悪口、陰口言って盛り上がっちゃう・・・そんなときってたいてい、わたし自身がストレスがたまっている時なんです。
だから、相手を悪く言いまくるんじゃなくて、まずはリラックスして、自分の気持ちを落ち着かせて、自分自身を見つめることが先決なんです。

リラックスタイムを優先して、それからその人の良いところを探してメモって・・・。近頃は、そういうことをよくやってます。

※参照記事

心を亡くすと書いて【忙しい】リラックスする時間を持とう
忙しい毎日が続くと、心の余裕がなくなってしまいませんか?毎日僅かな時間でも、ほっとできる時間を確保したいものです。わたしがやっている、簡単でおすすめの方法ご紹介します。
他人の欠点ばかり探してしまう、ダメな自分と思ったら
あなたは、他人の欠点に目がいきやすいですか? 自分は他人の欠点ばかり見てしまう嫌な性格だ…と思うなら、それは違うよ?違うけど?? とキョトンとした顔で言わせていただきましょう。

そうすると、キーーー!って吊り上がっていた目が元に戻っていきます。鶴瓶さんの目ほどじゃないにしても、下がります。

で、人間誰にでも良いところと悪いところがあって、全部がダメなんてことないし・・・自分だってそうだしさ・・・なんて考えられるようになるんです。

そんなことを繰り返しているうちに、他人のダメなところばかり見てイライラしているよりも、相手の良いところを見ていた方が、自分自身の気分が良くて、気分が良い状態で、明るい気持ちで、人と関われるんだな、ということにも気が付きました。

・・・そんなときに悪口大会だもん。そりゃあ気分悪くなるわよね。

自分の事を棚にあげないで

 

悪口を言ってる時って、自分は正しい、自分は出来ている、自分は大丈夫・・・って傲慢になっている時だと思うんです。そうじゃなきゃ、他人のダメなところをあーだこーだと責めたりできないですもんねえ。

悪口を言ってはいけない、って世間一般で言われていることは「謙虚でいなさいよ」っていう意味もあるんだなあと思いました。

とは言え、人間ですから、誰かにムカッとしたりイラッとしたり・・・ムッキー――!!ってなる事もそりゃあありますよ。

そう感じることはダメな事じゃあないんですよね。

こんな事を言われて、こんな事をされて、悲しかった。嫌だった。腹が立った・・・と誰かに話を聞いてもらうのは全然いいんですよね。自分の気持ちを口にするって、そんな自分を肯定することになるから、むしろ良い事だと思うんです。

ダメなのは、湧いてきた感情を無視したり、そんな事を感じている自分を責めてしまうこと…。

悪口大会になってしまうのは、相手のダメなところを責めるばかりで、「わたしはどうしてそう感じたのか。その人に対して自分はこれからどう接するのか?」って考えたり、行動を起こさないからなのかなあ。それをしない代わりに、相手をダメだと責めるんですね。責めるのは楽ですからね。自分は何も変わらなくて良くて、言うだけなんですもん。 でも、それってずるいですね。相手を悪く言って自分は保身に走ってるんだもん。

もうやめよう。悪口大会はやめよう。どの口が言うてんねん、ですよ。ほんと。気を付けよう・・・そう思っていたところ、目に飛び込んできたのがこちら↓のツイッター。貼っておきます。




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