それくらいの事で、泣かないのっ!!

先日、買い物をしていたら、2~3歳くらいの女の子とそのお母さん(多分)がいましてね。
女の子がえーん、えーんと泣いていました。
で、お母さんがその子に、

 

それくらいの事で、泣かないのっ!!


って、怒ったような口調で言っていました。

 

泣くほどの事かどうかは他人が決める事じゃない

それくらいの事で、泣かないのっ!!

って、言いがちなやつだなー。
ありがちなやつだなー…。

わたしも、自分の子に言っちゃってたわあ…。
でも、それ、言ったらアカンやつ…。


なんてことを思いながら、その親子の近くを通り過ぎ…
なんだか、どんよりとした気分になりました。

 


それくらいの事で、泣かないのっ!! って、「そんなの泣くほどの事じゃないでしょ」って事なんだろうけど、泣く事かどうかは、本人が決めることだよなあ。
お母さんが決めることじゃあない。
お母さんにしてみたら、大したことないかもしれないけど、その女の子にとっては、泣くほどの事なんだよ…。
だから泣いているんだよ…。

 

 

もしかしたらこのお母さんも、子どもの頃に同じように言われていたのかもしれないなあー。
そのくらいのことで、泣くんじゃない!!ってね。わかんないけど…。

 

わたしは言われていましたよ。
わたしが泣くと父は不機嫌になって、「なんだそんなことくらいで!」「くだらん!」って言われる。

怖かったし、なんかね…自分を丸ごと否定されたような気がするんだよ。
存在を拒否されているようなね…。
まあ、親はそんなつもりじゃないんだけどね…。
きっと、親もまた、自分の親や周りの大人たちから、そうやって怒られてきたんだろうなーとも思うし…。

 

 

そうなんだね、って言ってほしい。

「それは嫌だよね。」「怖いね。」「悲しいね。」「泣きたいんだね。」なんて言ってもらえたら、すごく安心しただろうなー。
言葉はなくても、優しく背中をさすってもらえたら、どんなにホッとすることか…。

 

気を付けないといけないなあ。
今もやっぱり、やっちゃうときがあるから。自分自身に対しても。

っていうか、順番としては、自身が泣くのを我慢してるから、自分の子が些細な事で泣いていると腹が立ったり、そわそわ落ち着かなかったりで我慢させたくなるんだから、やっぱりまずは自分の気持ちを受け入れないとね。

泣いているのは、泣きたいから。
周りの人から「そんなことくらいで!!」って言われても、泣きたいんだから泣いて良いじゃない。

悲しかったり、寂しかったり、怖かったり、不安だったり、悔しかったり、傷ついたりしたんだから、自分はそうだったんだから、他人がどうこう言えることじゃないし、誰かが笑ったりバカにしたり、怒っても、自分は変わっているとか弱い人間だなんて否定したらいけない。



自分で自分の気持ちを「そうなんだね」って受け入れられたら、自分の家族や…周りの人の気持ちも、「そうなんだね」って受け入れられる。

受け入れてもらえた人は、「これでいいんだな」って思えるから、自分自身でも受け入れることができる。 そうして、また、周りの人の気持ちも受け入れていける。
そこにあるのは、安心感。


わたしは、ずっと、安心したかったなあ。
きっと誰だって、安心して生きていきたいよね。
だからやっぱり、自分にも他人にも、やりがちだからこそ、気を付けなくちゃ。


「そうなんだね。泣きたいんだよね。」って、あなたもどうぞ、自分自身に言ってあげてください。

とても言えない!わたしは本当にダメだから… と思ってしまう方は、よろしければわたしに、あなたの気持ちを聞かせてくださいね。

 

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