その1↓の記事の続きです
後続車のことを気にする時間があったら、前方を見渡したまえよ!ってことで、妖怪人間ベラならぬ、ちら見人間チラを卒業すべく、”バックミラーちら見撲滅運動”をはじめることにしたわたし。
ではさっそく、アイディアをひねり出していきましょう!
案その1. 後部座席やトランクに荷物をめっちゃのせてミラーの視界をふさぐ
見えるから見ちゃうんですよね。見えないもんは、見えないんだから見ないんです。
だから見えないように細工しちゃえば良いじゃん!!
実際、トラックの場合はバックミラーって荷台で見えてないですよね。なくても大丈夫だから、ないんでしょ? あの状態を、我が相棒にも採用すればいいのでは!?
後部座席やトランクに、天井に届くくらい背の高いものを車に積んだときって、バックミラーが見えないんですよね。あえてその状況作っちゃうってのはいかが??
スーパーに行って、レジ横に置いてあるダンボールをごっそりもらってきて、どんどん積み込めば、あっという間にバックミラーにはダンボールしか映らなくなるヨネ☆
ちなみにわたしの車は軽なので、もともとそんなにたくさんの荷物は入りません。なのでダンボールだってそんなに数多くなくて大丈夫。実際に何か荷物を乗せたいときは、天井まで積んである空のダンボールのどれかに入れるか、ダンボールをたためばいいんだから問題ナッシング☆
・・・けど、チョット待って!
わたし、前に経験したことあったなあ…。たくさんの荷物を積んで、バックミラーが全然見えなくなるっていう状況。2.3回、経験してるなあ。
あのとき、どうなったんだっけ。バックミラーが見えなくて、バックするときめっちゃ怖くって・・・
パニクってたやん。めっちゃ、ドキドキしてたやん。平常心失ってたやん。だめやん。バックミラー完全に見えないのはだめやん。
そうでした。大型トラックを運転している方とわたしの運転技術を同じにしてはダメでした。
わたしは運転が好きではないだけでなく、運転技術的な面からみても「・・・。」なのでした。
バックミラーを視界を完全に塞いでしまうのはあきまへん。案1は却下です!
次にいきましょう!!
案2. 具体的に数字にしてみる
「バックミラー、いっぱい見ている!」って喚いてるだけで、じゃあ何回見てるの?って具体的に数えたことが一度もないことに気づきました。
いっぱいとか言って、実は3回だったりして… 3回なら別に多くないじゃん…それなのにいっぱいって思い込んでただけだったりして…フッ 優良ドライバーじゃんかよ…フッ
なんてことを考えながら、ある日、約5kmの道のりを運転中に何回バックミラーを見たかをカウントしてみました。 結果、約20分走って、バックミラーをちら見した回数は合計9回でした。
5kmの道のりを20分で走って、ちら見9回でした。
ということは、1キロ走って何回ちら見してんだろう?
1分で何回ちら見してんだろう??
ん?ま、まさかこれは!
小学校高学年の算数に出てくる、道のりと速さと時間の問題ではありませんか?
道のり=速さ×時間
速さ=道のり÷時間
時間=道のり÷速さ
では、1分間に何回ちら見しているのでしょうか?そして、1キロで何回ちら見しているのでしょうか?
はたまた、この回数は多いのか、少ないのか、あなたの私見を教えてください。
数式、違うよね?
違いますね。単純に、黒板風の吹き出しを使いたかっただけでした。黒板風吹き出し、かわいい!!かわいすぎる!! 製作&提供してくださった方、ありがとうございます!!
まあざっと計算すると、1キロ走るだけで1.8回ちら見をしていて、1分間には0.2回ちら見をしていることになりました。
この回数が、多いのか少ないのか…人によって判断は分かれるでしょうけど、わたしの中では「やはり多いな」という印象です。
この9回中で、実際に見る必要があったのは、バック駐車するときの1回だけですからね!
しかし、具体的に数字を出してみたらば、さっそくわたしに変化がありました。
昨夜より今日の体重が1グラムでも減っていなきゃダメよーだめだめ!というダイエットに一生懸命な女子のように、この数字を1グラム・・・いや、1回でも下げよう!という意欲に燃えてきたのです。
9回という数字を叩き出した帰り道、「よし、帰り道はちら見しないぞ!」とさっそく意識して取り組むことができました。
その結果、帰りはなんと6回のちら見で済んだのです!
いきなり3回も減ったのであります!!
ダイエット、成功であります!!
数を数えてみる、という実にシンプルで、すぐに取り組める方法が、さっそく効果を表しました。
これはいい!これは素晴らしい!これを繰り返すことで、最終的にはまじで必要なときだけしか見なくなるじゃん!!
さっそく次に運転するときも数を数えよう♬
わたしはいい気分でその日を終えました。
そして翌日。相棒に乗り込んだときに、わたしは・・・
数を数えることをすっかり忘れていました。忘れて、ちら見し放題でした。降りる時に、「あ、忘れてた。」と気づきました。そうして、今日に至るまで、ずっと「あ、忘れてた。」を繰り返しています。
だめやん!!!!!
ダイエットに成功して満足し気が緩んでリバウンドするのと同じやん!なにしてんねん、自分!
あ。そうだった。
わたしはお調子乗りの、”お調子のり子”なんだわ。
案3. バックミラーを布で隠す
お調子のり子は、一度満足すると手を抜くという、困った特徴があります。そして忘れっぽいのです。だから案2だけじゃあ心許ないですね。
そこで思いついたのが、布をバックミラーにかぶせちゃう作戦です。
バックミラーをかわいい柄の布で隠したら、おしゃれなカーインテリア風に!
でも効果はばっちり、ミラーを見えなくしてくれるのです。
しかも、案1のように、いざバックミラーを見たい!っていうときには、さっと片手で布を払えばOK!これなら、パニクる心配もナッシング☆
ではさっそく、家にあったハンカチをふさっとかけて・・・
ふわふわしていて不安定感はありますが、仕方ありません。 ここに輪ゴムなどでずれないようにしちゃったら、いざバックミラーを見たい時に、ささっと簡単に取ることができなくなってしまいます。
ではさっそく出発してみましょう!窓を開けたらダメだよね。飛んでいってしまうかもしれないから。そこは気をつけないと!
バックミラーwithハンカチーフ。さすがです。ものの見事にバックミラーを完全に見えなくしてくれました。おかげで、ちら見をしても、目に入るのは花柄のハンカチだけ。素晴らしい!!
初めは違和感があって、圧迫感もちょっとありました。
しかも、赤信号で自分が先頭で停車したときなんて、歩行者から丸見えじゃないの?!って急に恥ずかしくなっちゃって、「バックミラーwithハンカチーフ」のおかげでめっちゃ人の目を気にしてしまいました。
いや、誰も見てへんて!というもう一人の自分の声も聞こえてきました。
ほんっと、自意識過剰だよね!っていう、もう一人とは別の、もう一人の声も聞こえてきました。
でも、気になる!!恥ずかしいぞ!!!!
恥ずかしさのあまり「なんだこれ。誰だこんなもんつけやがって!」と堪忍袋の尾が切れかけたんですけど、徐々に慣れてきたせいか、人から見られて恥ずかしいという気持ちは消えていきました。
そして、最終的には「これ、いいわ!!」と大満足。
無事、堪忍袋の尾をぎゅっと結び直すことができました。
何度ちら見したって、わたしの目に映るのは後続車ではなく、花柄のハンカチーフなんですよ。すごいですね。
結果、バックミラーwithハンカチーフでの運転では、バック駐車をするときのみ、ハンカチを外しただけで済みました。
また、小心者のわたしは、バックミラーwithハンカチーフがもしかして、道路交通法とか車検とかでひっかかるんじゃないかと心配になってきたので調べてみましたが、大丈夫そうでした。これで堂々とバックミラーにかぶせることができます。
チラ見してんのは運転中だけじゃない
今回、ちら見撲滅運動はかなりの効果を発揮し、ちら見しまくりだったわたしが、かなりちら見しなくなりました。っていうか、布で隠されちゃってんだから当たり前。
さて。この半ば強引なやり方、皆さんはどう思いますか?
バックミラーをすごい見ちゃうっていう方はわりと多いはずです。
以前、セミナーの休憩中に、受講生さんたちとその話で盛り上がったこともありました。
もし、「わたしも、ちら見人間チラです!!!!」っていう方がこの記事を読んで、わたしもやってみよう!って思っていただけたら幸いです。
ただ、ですね。ここまで長々と、ちら見撲滅運動について書いておいてなんですが、”ちら見人間チラ”って、車の運転中だけ”ちら見人間チラ”になってるわけじゃあないんです。
普段の生活でも、やはり。
後続車がイラついているんじゃないか、と不安になるように、あの人がわたしを嫌っているんじゃないか、と不安になることが多いのです。
そして、バックミラーをちらちら見てしまうように、その人の様子をちらちらと伺ってしまうのです。
ちら見人間チラって、実は、人の目気になり子 なんですね。
早く人間になりたい!!と叫んでいた、ベム、ベロ、ベラには申し訳ない気がしますが、ちら見人間チラは、最初っから人間なのでした。
人の目気になり子さんだから、運転中もバックミラーを見てしまうのです。
心の状態として、人の目がすごく気になっているから、後続車もすごく気になってしまうのです。
実際、わたし自身、高速に乗ったり(今は乗らないけど)、あおられちゃったりなんかしてすごく緊張していたり、長距離を運転しているときの方が、普段の運転のときよりも後続車が気になります。
だから、バックミラーのちら見回数を減らすことだけじゃなくて、”人の目気になり子”の”なり子レベル”を下げることにも目を向けていくことが大事だろうと思うわけです。
ちら見撲滅運動は、いうなれば風邪をひいたときに飲む薬です。薬飲んだら楽になるけど、風邪をひかないようにすること、は薬にはできません。
風邪をひきにくくするには、食事を見直して運動をして…って免疫力を上げることが大切じゃないですか。
人の目気になり子さんは、日常生活の人付き合いで、「自分てダメだな。やっぱり嫌われているよね。どうせ自分なんて…」って、落ち込むことがあると思います。
この、自分はダメとか、嫌われているとか、どうせ…と諦めてしまっている部分が、免疫力です。
免疫力が弱まってるから、他人の目が気になっちゃうし、人付き合いにも消極的。
でも、これらは全部頭の中で考えていることだから、考え方だから、時間はかかるけど変えていくことができます。
そうやって免疫力を高めていくことで、ちら見撲滅運動がより、功を奏すのではないかなと思います。
わたしも人付き合いが苦手で、孤独で、苦しんできました。でも、今はできることに取り組んでいます。うまくいかないこともたくさんあるけど、前はできなかったけど、できるようになったこともあります。
だから、あなたも一緒に、取り組んでいきませんか?っていう想いを込めて、せっせと記事を書いています。
バックミラーを何回見ているんだろうとか、そんなことすら気にしなくなって、適度にリラックスして運転できる状態になったら良いですよね。
きっと、その状態のときは、日常生活だって”人の目気になり子”ではないでしょう!
そこ、目指してみませんか?