帯状疱疹になりました。

私事ですが、帯状疱疹になってしまいました…。

わたしにとって帯状疱疹とは、”言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知りませんトップ30”にランクインするものです。 「帯状疱疹は辛い」という事は耳にしたことがあるけど、詳しい症状は知りませんでした。

ちなみに、”帯状疱疹”以外で”言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知りませんトップ30”にランキングしている単語に、”SDGs”があります。こちらは、読み方も分からないので、帯状疱疹よりも上位にランキングされています。
ちなみのちなみに、帯状疱疹は、”たいじょうほうしん”と読みます。さて、SDGsは・・・何と読むのですか・・・? チッチッチ・・・答えてください! さあ、教えてください!

(さっさと自分で調べなさいよ)


・・・とまあそういう事で、体に不調が現れてから、帯状疱疹だと気付くまでにけっこう日数がかかってしまいました。
帯状疱疹は、ストレスや疲れなどで免疫が落ちている時に罹りやすいらしいので、あなたも、帯状疱疹が”言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知りませんトップ〇〇”に入っているのであれば、どんな症状が出たかをこれから書くので、頭の片隅に入れておいたらいいかもしれませんよね。

 

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痛い 痒い だるい

人によって症状の出方にけっこう違いがあるようですが・・・わたしの場合はまず、首の後ろが痛くなりました。寝違えたかな~?と思い、シップを貼りました。 次第に肩も痛くなってきて、右腕が上がらなくなりました。「これが噂の四十肩か!!!」 と軽いショックを受けながら、過ごすこと数日。

続いて、肋骨が痛くなりました。 

「え? 肋骨、折れた?!」

肋骨って、わりと簡単にヒビが入ったり骨折すると聞いていたので、気づかないうちに肋骨を痛めてしまったのかも?と思いました。
首や肩の痛みは軽くなってきたけれど、今度は肋骨・・・。しかし、転んでないし、ぶつけてないし、夢遊病で寝ながら部屋をうろついてるとしか思えない・・・。

整形外科に行った方が良いだろうか…しかし、行くのが面倒だな・・・と、もやもやしながら、病院を避け、シップ生活をすること数日。今度は、肋骨周辺にブツブツが出来て、痒くなってきました。


「おやまあ、あせもがひどくなってしまったようだ。」


もともと、夏場は背中にあせもが出やすいので、いつものことだと気にしていませんでした。そしてムヒを塗りました。
しかし、なぜだか痒みは治りません…。 おかしいな・・・。ムヒだよ?! あの、ムヒだよ?! 夏場の必需品と言えば、ムヒ。ムヒと言えば夏。 夏と書いてムヒと読む。そんなムヒなのに。
どうして?!天下のムヒだよ、どうして?!治らないよーーー!

痒いのと痛いのとで、かなりしんどくなってきました。痒みと痛みって、どっちが強いんだろうか・・・? 観察してみたところ、痒みと痛みが交互に訪れるんですよ。
痒いときは、痛みは引っ込み、痛いときは痒みが引っ込む。なんだい、この息の合ったコンビネーションは! EXILEさんのチューチュートレインのダンスみたいだね☆彡ナイス☆彡

この時点でも、まさか痛みと痒みがセットの帯状疱疹とは露にも思っていなかったので、病院に行くとしたら、整形外科が先か、皮膚科が先か・・・どちらも行くのは面倒だなあ~などと考えていました。ムヒが効かないなら、あせも専用の薬を買ってみるかな・・・などと考えていました。のんきです。
 

数日我慢したところで、ふと「肋骨痛い 皮膚痒い」とネットで検索してみたんですね。それまでは「あせも 悪化」とか「肋骨 痛い」と別々に検索していて、ふたつの症状をセットで検索したことがなく、いまいちこの症状にヒットするものがなくて、もやもやしていました。


が! 出てきましたよ~。 帯状疱疹!! わたしの症状、まんまではありませんか!

これかあーこれだったのかあーーーー!!! 宝くじが当たったときくらい喜びましたね。2000円は当たりましたね。 
痛いのも痒いのも治ってないのに、気分爽快! 「なんだか分からないけど具合悪い。治らない」という状態、けっこうなストレスだったようです。ああ、さっぱり、すっきり、嬉しいよお!


早めに治療を始めることが重要だと書いてありまして、ずいぶん放置してしまった事を後悔しつつその翌日に皮膚科に行きました。
お医者さんから「こりゃ、帯状疱疹だね」と言われて、心の中で「やはりそうですよね~」とにやりとしました。


処方された薬を飲んでいる間もしばらくは、痛みと痒みは引かず、加えて、関節痛や倦怠感や腕のしびれなどもあり・・・。 とにかく全身がつらい。満身創痍とはこのことか・・・。

ちなみに、”満身創痍”という四字熟語も、”言葉は聞いたことがあるけど、詳しくは知りませんトップ30”に昨年まで入っていましたが、何かのきっかけで意味を知りました。そして今、自分自身に向けて初めて使いました。


・・・そんなこんなで、具合悪さマックスの数週間でしたが、おかげさまでかなり回復してきました。今は、痛みはほぼひいて、痒みが残っています。 痛みと痒み、いい掛け合いでしたが…トリは”かゆみ”となりました。 


それにしても、体調が悪いと考えることが暗くなってしまいますねえ。もう一生、このままなんじゃないか…とどんよりしていましたよ。普段はそこまで気にしないような事にもくよくよしたりして。
そんな中、「おやまあ。具合が悪いから、ずいぶんと考え方が暗くなってますなあ・・・」 と、冷静な自分も時折顔を出していましたが、やはり具合の悪さの波にのまれてしまいましたねえ。




しっかり休もう

こんな時は、あれこれ考えずに、やることはひとつ。


いいから早く寝なさいよ。



これに限りますね! しかし困ったもので、早々と休んでいると「こんな事をしていていいのかな?」と若干、不安になってしまうんですよね。

何かしていないといけないような気になってしまって、休むことに罪悪感があるんです。
でも、これは考え方のクセだと思います。「自分には価値がない」と長年思い込んでいたがための、働かざるもの食うべからず的な・・・。 

思い込みに気付いたら、その都度、手放すことの繰り返しですね。「こんな事をしていていいいのかな?」と不安になったら、「今大切なことは何だい?」と自分に問いかけて、「はい。身体を休めて回復することです!」と優等生のようにすっくと席から立ちあがって大きな声で答えながら、早く布団に入ろうと思います。
しかし、普段は、「あー休みたい。あーもっと休みたいよ~。」なんてぶつくさ言っているくせに、いざ休息が必要になったら罪悪感が出てくるんだから、矛盾してますよねえ。


わたしの周りで帯状疱疹を経験した方々は、「疲れやストレスがたまっていた時になった」と言っていましたし、わたし自身も今思うと、どうしてこんなに疲れるんだろう?と不思議なくらい疲れを感じていたところから、痛みが出てきました。
皆さんも、なんか調子が変だなとか、ストレスがかかってるな~って感じたら、休息をとってくださいね。帯状疱疹でなくたって、体が不調なら、しっかり休まないと、ですからね!




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