明るい人が近くにいると心が重くなっていた

職場の同僚で、すごくハキハキしていて、てきぱきしていて、元気が良い人がいます。 

ハキハキしているな~っていつも思うのは、朝と帰りの挨拶です。

とっても大きな声で明るく、「おはようございま~す!!」といい、帰るときも「お先に失礼しま~す!!」と元気よく帰っていきます。仕事帰りって、けっこう疲れた声になっちゃう時がありますよね。でも、彼女はいつも元気いっぱいです。はつらつとしています。


いつも変わらないので、すごいな~、どうしたらあんなに明るく挨拶ができるのだろう?と思って、ある日、その方…”ハキハキさん”に尋ねてみました。

私

いつも元気よく挨拶されていて、、聞いていて気持ちがいいです~! どうしたらそんなに明るくて大きな声が出せるんですか?

 

よくそう言われるんですけど、私にとってはこれが普通なんですよ~。
自分の挨拶が元気良いって、思ったこともなくて。

 

私

へえーー!そうなんだあ。
もしかして、運動部入ってました…?

ええ、器械体操をやってました!!

なんとなく、体育会系の元気の良さだなと感じていたので聞いてみたのですが・・・やっぱりでしたか!!



中学:美術部 (途中退部)
高校:茶道部 (途中退部)

と文化部と帰宅部にどっぷり浸かっていた私とは違った雰囲気がひしひしと伝わってきていたけど、やっぱりそうだったか!

 

しかしこの時、私は、だから自分はダメだ、とは思いませんでした。
なので、ちょっとこれはね、嬉しかったですね。前は常に人と自分を比べては、自分の方が負けてる、勝っていると争っていましたからね。

 

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だからといって私がダメなわけではない。

ハキハキさんがハキハキと挨拶をするたび、誰かと明るく話をしているのを耳にするたび、過去の私は、胸がずし…っと重くなっていました。
劣等感が刺激されるってやつです…。

明るい人は素晴らしい。
暗い私はだめなやつ。

でも、やっと、そういう比較をしないで、ハキハキさんはハキハキさんだし、私は私なんだって、受け止められるようになってきたかな…!嬉しい嬉しい。

勝ったの負けたのと比べているときは、面と向かって、「素敵な挨拶ですね」なんて褒められませんでした。 
内心、「なにさ!」って面白くなかったから。褒めたら自分の負けを認めることになってしまうもの。情けない、悔しい。そんなの絶対無理!
だから、自分を安心させるために、粗探しもするんですよね~…。



いろんな人がいて当たり前

話は変わりますが、年末が近づいてきたこともあり、ぼんやりと今年一年を振り返ることがあります。

この一年で自分が少しは成長しているんだなあって感じるのが、「100人いれば100通りの考え方があって、いろんな人がいるのが当たり前で、いろんな人が集まっているところが職場なんだな」っていうことが、今までより受け入れられるようになったことです。

「いろんな人が集まっている場所が職場」って、当たり前…ですかねえ?

確かに当たり前です。でも私はそれが腑に落ちていなかったというか。頭では理解できるけれど、心から納得できていなかったというか…。
だから、自分と違う考え方の人が許せなくて、認められなくて、自分を嫌な気分にする人がどうしても嫌いで許せなくて、一緒にいることに耐えられなくて…。
転職を繰り返していました。



嫌いな人がいる。一緒に働くのが苦痛!辞めたい!!と思ってしまい、そう思ったら我慢できない、耐えられないのです。

嫌だから避ける。逃げる。

そればかり繰り返してきました。だけど今は、いろんな人がいるのが当たり前。自分と合わない人がいて当たり前。そういう中で、自分が嫌な気持ちに極力ならないように、また、相手に対しても、極力、嫌な気持ちにさせないように、どうやって折り合いをつけて、どうやって働いていけばいいのか?と考えるようになりました。


もちろん、考えたところで思うようにうまくいかなかったり、どうしようもなくムシャクシャして、「 なんだあいつ、許せん!!」とフンガフンガと感情に飲み込まれる日もあります。 でも、だからといって、すぐに逃げることは、しなくなりました。


したいことだけをしよう!やりたくないことは全部しないでいいんだよ!それが自分を大切にするということ。幸せになる道です!

なんて自己啓発本を読むと書いてあるのでね、私も「そっか!したくないことはしなくていいんだ!」とほっとした時期もあったけど。
結局、逃げてばかりの自分を嫌いなことは変わりませんでした。


今は、

嫌な人がいるのが当たり前。そういう人がいるという前提で、私自身が、そういう人に引っ張られることなく、心をかき乱されることなく、どういう距離感で付き合っていくのか? どんなかかわり方をするのか?(または完全に離れるのか?)

を具体的に考えて、それを行動にうつしていく方が、よほどに、自分を大切にしているし、幸せに生きられる、地に足をつけた生き方だと思います。


ここでそういったことを発信して、どなたか一人でも、「おお、なるほど!」って思ってもらえたら、そこから具体的な行動を起こしてもらえたら、私はとても嬉しいです。
陽だまり教室も、れんしゅう倶楽部も、その行動を起こす場所です。

やっていく中できっと、ハキハキさんになろうとしなくていいし、ハキハキさんになれない自分がダメだと否定しなくていいんだって心から納得して、腑に落ちる日が、きっとくると思うんですよね。
そんな「ああそうか…!」って分かったとき、幸せ感じるんですよね。

私は、これまでに、変わらない自分にうんざりして、もう無理だ、どうせ私は何をやっても無理だ、変わらないんだ、とさじを投げたくなったことが何度もあります。
だけど諦めなくて良かった。本当に、良かった。 
これからも諦めませんよ。私は死ぬまで成長していきたいし、もっと幸せになりたいですもん。


これを読んでいるあなたも、どうせ自分なんて何をしても無駄だって思っているかもしれないです。そんな自分をダメだと否定しているかもしれません。
だけど、そう決めているのはあなた自身であって、他人じゃないし、周りには実は「あなたならやれるよ!やろうよ!」と言ってくれる人もいます。

「ハキハキさんじゃなくたって、良いじゃない。私には私のいいところがあるんだから~♪」って、そう思える日がきますように。願わくば、そこには私もいて、あなたと私で、仲間も一緒に、みんなで、アハハ~と笑いあって、そう言いたいです。



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