先日、仕事で研修に参加したのですが。
1日中座りっぱなしの講義だったので・・・
まあ・・・だよね、だよね、そうなるよね!!
眠くなっちゃうよね!
なっちゃうんだよね!!
猛烈に眠かったので…
お昼ごはんを食べたあとの眠気ったら、半端ないっす!
講義中、睡魔と戦いながら、学生の頃を思い出しました。
中学生~高校生にかけて、昼休み後の睡魔ったら尋常じゃなかったなあ。
毎日のように午後の授業は机に突っ伏して寝ていたあの頃。 懐かしい…。
でも、『お腹がいっぱいで眠いので今から寝ます!おやすみなさーい!』って堂々とできちゃうのは学生まででしょうね。
社会人はそんなことはしちゃだめ!だめなんだよ、美月!
眠くたって我慢しなくちゃね!美月!
真面目に話を聴いていますよーっていう雰囲気を、雰囲気だけは、しっかりと醸し出しておかなくっちゃね、美月!
と、美月は必死で眠気をこらえ、平気なふりをしていました。
しかし、眠い。眠すぎる。
あかん…。もう我慢できない…。まぶたにマジックで目を描いて寝るか。そうするか。それっきゃない…!
覚悟を決めて筆箱からサインペンを取り出そうとしたそのとき、「これで10分間休憩に入ります」という神の声がしました。
まぶたに目を描かずに済みました!セーフです。
わたしったらなんというラッキーガール!
ラッキーガールな、み・つ・き・さ・ゆ!
CCガールは、あ・さ・か・ゆ・い!
ということで、どうにかこうにか眠らずに済んだんですが、我慢している間、どうにも止まらなかったのが、あくびです。 眠ってしまえばあくびは出ないけど、眠りを拒否すればするほどに、あくびはどんどん出てきます。
ああ、もうどうにも止まらない…!
相手のあくびは自分のせいか?
もうどうにも止まらない。
わたしのまぶたが閉じるのさ♬
あくびを連発しながら、頭の中でぐるぐるしていたのは山本リンダさんの替え歌…ではありませんでした。
うわさのCCガール …でもありませんでした。
あくびを連発しながら、ぼんやり考えていたのは、もし自分が講師の立場だったら…こんだけあくびされたら、だいぶ凹んだだろうな、ということです。
自分が喋っているときに、相手があくびをする。
これ、日常でもありますね。
こんなとき、つい不安になるのが、「わたしと居るのが嫌なのかな」とか「退屈だから早く帰りたいのかな」ってことです。
相手のあくび=自分のせいだ、と自分とくっつけて考えてしまうのです。そして落ち込んだりして…。
でも、今回、研修中に自分が散々あくびをしてしまったことで、実感しました。一緒にいる相手がどうこうじゃないということが。
あくびが出るのは…
猛烈に
眠いだけやん
それだけやん
うちのせい?
ちゃうねんちゃうねん
ちゃうねんで
っていうことを、実際に経験してわかりました。
ところで、関西弁で詠んでみたら、思っていた以上のとても良い出来だったので、こちらを川柳のコンクールに出そうと思います。特に、最後の『ちゃうねんちゃうねん ちゃうねんで』というところが最高に良いと思ってます。
ただただ眠いだけだから。
研修の内容は興味深かったし、講師の方の話もおもしろかったし、ちゃんと話を聴く意欲はあったんです。それでも、眠気には勝てなかった…。
なので。これからは、誰かと話をしている最中に、相手があくびをしていても、
あらら、夜更かしでもしたの?
それとも疲れがたまってるのかな?
って考えられそうです。
前日寝るのが遅かったから眠いのかもしれないし、疲れがたまってたのもあるかもしれないし、会場のエアコンがあまり効いてなくて蒸し暑くてぼーっとしちゃったっていうのもあるかもです。
だいたい、本当に一緒にいることが退屈でつまらないと相手が思っているとしたら、おそらく、あくび以外のしぐさや表情からも「あれ?もしかして退屈?!」って引っかかることがあると思うんですよね。
めちゃめちゃテンション低かったり、機嫌悪そうだったり、上の空だったり…。
だからやっぱり、自分といるときに相手があくびをしたからと言って、自分のせいだって考えるのは、ちょっと単純すぎますね。
それと、もんのすんごい緊張する相手といるときは、多分あくびって出ないと思うんです。眠くならないと思うんです。
だから、自分といてあくびが出るってことは、相手は緊張していないということなので、そういうほんわか、おっとりな雰囲気があるんだなあ って考えてもいいのかもしれません。
わたしは、自分といることで一緒にいる相手が緊張しちゃうよりも、リラックスしてもらえた方が良いです。
だからこれからは、相手があくびをしたら、「おっ!あくびしてるよ。こりゃあめでたい!!」って、喜びの舞を踊って喜んじゃおうかな…。
ちなみに、この記事を書いてる今も、めちゃめちゃあくびが出てるんですよ。
でも、書くのが嫌なわけじゃあないんです。ただ眠いだけです。
この眠くてたまらない状態で、例えば一緒にいる人に「わたしと居るのがつまらないの?」なんて言われた日にゃあ、
何言うて
はりますの
とんちんかんやね
とんちんかん
ちゃうねんちゃうねん
ちゃうねんで
と、また最高の出来の歌を詠んでしまうかもしれません。
っていうか、眠気を我慢している時点でややイラっとしているのに、さらに「わたしより仕事の方が大事なの?」って感じで「わたしと居るのがつまらないの…?」なんてジロリとした目つきで言われたら…。
口には出さなくても、そう思って落ち込んだり、「あくびするなんてひどい!」って責められたりしたら…
困るよね。
ただただ眠いだけだもん。
ということなのです。
もうちょっと書きたいことがあるのですが、これ以上あくびをして顎が外れても困るので…続きはまた別日に書くとして…今日はこれにて眠ろうと思います。