印象がアップする挨拶の仕方を見つけました

いきなりこんなことを言うのってどうなんだろう、っていう気持ちもあるんですけどね。

あるんですけど、でも、やっぱり、そのとおりだから仕方ないよなって思うんです。ほんと、そのとおりなんです。だからもう、堂々と言うっきゃないですね。

言うっきゃないので、言いますね。

 

 

実はわたし・・・

 

 

 

 

世紀の大発見をしてしまいました。



あらら…。
控えめにお伝えした方が、『何やねんコイツ』的な目で見られないだろうから、控えめに発言しようって思っていたはずなんですけど、すみません…心の声をそのまんま反映してしまいました。
結果、こんなにでかい字になってしまいました。

これが最大のフォントサイズなんですが、もしもっとフォントを大きくできたとしたら、この倍の文字サイズになっていたと思います。



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世紀の大発見をしてしまいました。

やばいですね。今度は↑小見出しまで使って、世紀の大発見しましたアピールです。さすがにうざいですかね。さすがにっていうか、もう最初の時点でうざいですよね。

でも、しょうがないんですよ。そのとおりなんですもん。

 

これから、どんな世紀の大発見をしたのかを発表させていただきますが、読んだ方はみんな大興奮して、

 

これはまさしく、世紀の大発見ですね!!!!


と、先程わたしが使った文字の大きさの倍くらいのボリュームの声でおっしゃるはずです。 はずですが、そうならなかった場合でも、どうぞクレームはご遠慮ください。


まあとにかく、世紀の大発見なんです。さして興味のない方は『ふーん。美月にとってはそのくらいの世紀の大発見なんだね。』とじゃがりこでも食べながら読んでいただけたら良いかなと思います。

前置きが長くなって申し訳なかったですが、とにかくそのくらい、美月にとっては世紀の大発見なんだよねということでお許しいただくとして・・・続けます。



印象がアップする挨拶の仕方を見つけました

わたしが先日、世紀の大発見した内容は、ズバリ『印象がアップする挨拶の仕方』なんです。
記事のタイトルがそうなんだから、そりゃーそうですよね。何もったいぶってんだよって感じですけど、ほんともったいぶっちゃってすみません。

これから書くことは、

『自分て声がちっさいよなあ。 挨拶しても相手に聞こえてないことザラにあるもんね。これなら聞こえるやろ!って、頑張って声を張って挨拶しても聞こえてないこともあるもんね。

もっとお腹から声を出せばいいのかもしれんけど、それってどうやんの?って感じで、できないんだよね。

しかもさ、大きな声で挨拶しなきゃ!って思ってんのにさ、いざ相手と向かい合ったら普段よりさらに声が小さくなっちゃうっていう事態になることもあるよね。なんなんすかこれ。

自分、暗い人だって思われてんだろうなあ。やだなあー。明るく挨拶したいのにできないんだよなあ~。これじあ第一印象、野口さんだわね』

 




…と、常日頃、挨拶をしても相手に聞こえてなかったり、声が小さく覇気がない自分の挨拶にうんざりしているという、わたしのような方にとっては、世紀の大発見になるんじゃないかなあと思います。

なんてったって、声がちっさくたって根暗だってできるんです。ドントヲーリービーハッピーなんです。
これを意識して挨拶をしたら、今までまったくもって実現しなかった

明るく爽やかな挨拶ができる自分

に一歩・・・いや、二歩 三歩 五歩、近づいちゃうはずなのです!!!!




具体的な手順

それでは、印象がアップする挨拶をするための手順をご説明します。めちゃ簡単です。
3分クッキングより早いです。

だって、3分クッキングって放送時間が3分なだけで、実際に料理したら15分はかかるじゃねーか!場合によっては30分以上!
3分で料理ができるわけじゃないやん!くっそー騙されちゃったぜ!!って、誰しもが1回は3分で出来上がると思って料理はじめて愕然とするっていう経験をしてるじゃないですか、ねえ。


あれ・・・いつの間にか、3分クッキングクレーマーおばさんになってました、失礼しました。


では手順です。


① 自分の声を確認する
まずは自分がどんな風に挨拶をしているか、一度再現してみてください。これからご説明する挨拶の仕方をしたら今までとどう違うのかを比較するために、まずはいつもどおりの挨拶をどうぞ。


② 高いキーの歌をうたう

好きな歌手や好きな曲ってありますよね。
その中でもキーが高めの歌を選んで、サビを歌ってみてください。 


『なんで歌わなきゃいけないのさ!』と口をすぼめて反抗的な態度をとる方がいるかもしれませんが、世紀の大発見を実感したい人は、そのすぼめた口をそーーーっともとに戻して、何事もなかったような顔をして、歌ってください。
あれこれ考えず、とりあえず思い切り歌ってください。誰も見ていなければどんだけ音痴だろうとも誰にも笑われません。ジャイアンリサイタルをどうぞ!!!

 

 




③ その歌のキーの高さを保ったまま、以下のことばを発してみてください

歌い終わった余韻のまま、そのキーの高さのままで、以下のような挨拶をしてみてください。


おはようございます。

お疲れさまです。

こんにちは。

こんばんは

お先に失礼します!

④ ①との違いを比べてみてください

どうですか?明らかに、③の方が明るい印象の挨拶になっていると、思いませんでした??
いつものおはようございます、とは明らかに、違っていませんでした???





それでは、みなさま、口をそろえて、以下の言葉をどうぞ↓↓↓

これはまさしく、世紀の大発見ですね!!!!





あ、やっぱり、そうですよね…
どうもありがとうございます!!!!











世紀の大発見に至った経緯

ではここからは、世紀の大発見に至るまでの経緯をお伝えします。

『いや、経緯になんて興味ないよ。』とシラケ顔でいう人がいたら、わたしは無言のまま、二の腕をぎゅーっとツネラせていただきますから覚悟しておいてください。





先程も書きましたけど、わたしは日頃から、挨拶をしても相手に聞こえないほど声が小さかったり、挨拶が暗いよなあ…と自分自身で思っていました。 


堂々と、元気に、明るく挨拶をした方が、お互いに気持ちが良いはず。
だけどできない。その原因がわたしの声の小ささにある、大きな声が出せないからだと考えていました。

でも・・・自分なりに頑張って声を張って挨拶をしてみても、やっぱり声が聞こえていないことがあるんです。 
おいおい、まじかよ。こんだけしても、声が届かないんかい。なんでやねん!
けっこう凹みます。

 

我が声は  張っても張っても  届かない

なんでやねん も届かない 

 

こんなへんてこ短歌まで作っちゃうくらいの凹みっぷりです。


大きな声が出せないなら、もう諦めるしかないのか・・・。ネクラな野口ザ美月として生きていくしかないのか…。



そんなある日のことです。

いつも爽やかに明るく挨拶をしてくれる女性と会話をしているとき、気が付いたことがありました。


 

 

この方・・・挨拶のときと普段の会話のときと、声のトーンが違う!!!



この女性、挨拶時の方が普段よりも声が高いのです。
もちろん普段の会話でも爽やかで明るいのですが・・・でも、挨拶は明らかにトーンが違っていて声が高い。




こ、こ、これや!!!!!!



わたしの脳天に稲妻が走りました。

世紀の大発見の瞬間ですね。





その日の仕事終わり、さっそくわたしは声のトーンを高くして挨拶をしてみました。






お先に失礼しまーす!!!



ばっちし、聞こえました。相手に、ばっちし、届きました。

そして、明るい。わたしが、明るい。野口ザ美月なわたしが、爽やか。









わ・わ・わ・わたしが!

明るいよおおおおーーーーー!!!!!





~ ~~ ~ ~~ ~ ~~

父さんへ

父さん、天国での暮らしはいかがですか? 
今日は父さんに報告があります。

父さんはわたしが小さな頃からよく言っていましたね。
『元気よく挨拶をしなさい。』と。
けれども引っ込み思案なわたしは、元気な挨拶ができなくて、もじもじしては父さんに叱られていました。

あれから約30年。
父さん、わたし、ついにできるようになりました!
明るい挨拶が、できるようになりました!

正確には、元気が良い挨拶というよりも印象が良い挨拶と言った方が正しいのかもしれませんが、もはやそんなことはどうでもよろしいっすわ。


これは世紀の大発見です。30年かかってやっとこさ見つけた世紀の大発見です。
ん?30年・・・? 1世紀って100年ですよね、父さん?

父さん、わたしは間違えました。
四半世紀の大発見 と言わないといけませんね、父さん。
しはんせいきのだいはっけん、です。

きっちりした性格の父さんのことです、きっとさっきからそわそわしていたことでしょう。
違うぞ、さゆ!四半世紀だよ!気づかんかい!!って。

四半世紀の大発見について、明日あさってあたりから取材・取材・取材の日々になりそうです。
取材のときももちろん、挨拶の声は高めにしますから、四半世紀の大発見を、天国からしかと見届けてくださいね、父さん!!!!


四半世紀の大発見をした父さんの娘、さゆより


~ ~~ ~ ~~ ~ ~~




すみません、四半世紀の大発見に興奮して天国の父さんにまで手紙を書いてしまいました。





ところで、この発見の後にも気付いたことがあります。

わたしは今まで、普段の会話のときよりも、挨拶するときの方が声が低くなっていた、ということに。
あの、爽やかな挨拶をする女性とは、正反対だったのです。

挨拶するとき暗めになってしまう自分。
それは、大きな声を出さないと!!という自分自身へのプレッシャーに負けていたからなのかもしれません。。。


声が大きいこともももちろん大事だとは思いますけど、大きな声がなかなか出せないわたしにとっては、声のトーンを高くする方が簡単で、とっさの場面でも使えるんです。


もーほんっと、世紀の大発・・・間違えた、四半世紀の大発見!!!


ただですねえ。
今までずっと、ネクラな野口ザ美月の挨拶を続けてきたので、四半世紀の大発見をしたくせに、挨拶でこれをすることをうっかり忘れてしまうこともあるんです。
こればっかりはとにかくとにかく、朝と夕方は特に、意識してないといけません。


あいさつは 小室ファミリー 忘れずに

グローブ 華原 忘れずに

↑ これをしばらく標語に掲げたいと思います。
やっぱり高いキーっていったら小室ファミリーが真っ先に思い浮かびますね、わたしは。



みなさんの中に、『これは世紀の大発見ですね!!!』とこの時ばかりは叫べたけど、普段は声が小さくておどおどした挨拶になっちゃう方はいませんか?

ぜひ一度、実際の挨拶で試してみてほしいなと思います。

そして、四半世紀の大発見をしたわたしに、お礼と言っちゃあなんですが…みたいな感じで、ご当地グルメをこそっと・・・ではなく、ごっそりと、送ってください。

よだれを垂らしてお待ちしております。




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