突然『ぬっ』と話しかけるから不審に思われる

ジムで運動をしている最中の事でした。
突然『ぬっ』と現れて、突然話しかけてきたトレーナーさんに、わたしはものすごいびっくりしました。

あーびっくりした!!


『ぬっ』はやめえ!
芸能人ドッキリグランプリやないねんぞ!




心の中で突っ込みました。気持ちとしては千鳥のノブさんです。

ぬっと現れて話しかけるのは何故か

『ぬっ』と現れて話しかけるって、どういう感じか…なんとなくイメージしていただけていますかねえ? 
ポイントは『ぬっ』なんですが。 めっちゃ『ぬっ』が大事なんですが。
『あっ』でもなくて『そっ』でもなくて『ごっ』でもなければ『すっ』でもない。『ぬっ』なんですがね。

 

 


このトレーナーさんには、前々から『その接客の仕方、どうなん?』と思うことがたまにあったのですが…。
今回も『そういうとこやねん!そういうとこやねんで!!』と思いました。

そういうとこやねん、とはどういうことかと言いますと、お客さんの気持ちを分かっていないってことです。
運動して集中している最中ですからね。 こっちは周りの気配なんて気にしてないんですよ。
「ぜーはー」言いながら、自分の限界と戦っている最中なんですから。(かっこいー)


何か言いたいことがあるなら、まずは『美月さん!』と名前を呼んでからにするとかさ。『すみません、ちょっと良いですか?』って言うとか、視界に入るように正面から歩いてくるとか…ねえ。

いきなり『ぬっ』と現れて、要件話しだしたらびっくりするやんけ! てことですよ。不審に思っちゃいますよ、こっちとしては。


でもね。この後で、自分の過去を思い出したんです。
ああそうか。あの時のわたしも…。

 

中学生時代にびっくりされた出来事

あれは中学二年の春の出来事…。

委員会で何か作業していて、他のクラスの、話したことがない女子と二人きりになる時間があったんですよね。
詳しいことは忘れちゃいましたけど、二人で沈黙している時間がしばしありました。


相手の女の子は、確かイケイケなグループに属していて、そういうグループが苦手で避けていたこともあり、何を話していいのやらわからず、沈黙が気まずかったんですね。
沈黙をどうにかしたいと、わたしから話しかけたんですよね。

何て言ったか忘れちゃいましたが、とにかく、自分から沈黙を破ったんです。

 

そうしたら…

 

びっくりした顔をしたんです、その子。

 

 

わたしは、「ああ、わたしに話しかけられるのが嫌だったんだな」って思っちゃって。

「わたしはこの人に嫌われているんだわ」って思っちゃって。

傷ついたんですね、14歳の春に・・・。ああ、14歳の春のわたしったら。
今になってもこうして思い出すくらいに、忘れられない出来事になった、14歳の春の出来事だったのよ・・・。

(14歳の春がしつこいよ?)


そして、この出来事から、自分から話しかけるっていうことが余計に怖くなってしまいました。

 

なんですが。

 


今回、ジムのトレーナーさんが『ぬっ』と現れて、びっくり仰天玉手箱をしたおかげで、「ああ、そういうことだったのか…」って思ったんです。

ジムのトレーナーさんは、おそらく相手のことをよく観ていないんです。だから、相手が運動に集中していて、周りを見ていないことがわからないんです。
聴く姿勢になっていないっていうことがわからないんです。

だから、自分が話しかけたいタイミングで、相手に話しかけてしまうんです。
結果、『ぬっ』と現れたように相手は感じて、びっくり仰天玉手箱になってしまう。


それと、わたしは、同じことをしていたのかもしれない…。

中学の時のあの女の子は、わたしに話しかけられるって思っていなかったんですね、きっと。
他のことを考えていたり、ただぼーっとしていたり、好きな子が近くにいたもんだから、目をハートにしてうっとりと彼を見つめていたり…していたのかも。
まったくわたしに意識が向いていない状態でいるときに、隣にいた一度も話したことのない同級生から話しかけられたら…

 


そりゃあ、『ぬっ』だよね。
そりゃあ、びっくり仰天玉手箱だよね。
そりゃあ、不審に思うわね。

 

 

長年、「わたしに話しかけられたことが嫌だったんだ」と思い込んでいたけど。
違ったかも・・・。違ったな・・・。これ、違うな・・・。ハハハ。

 

トレーナーさんよ。『ぬっ』と現れてくれてありがとう。
『ぬっ』と現れてくれたおかげで、長年尾を引いていた出来事が消化されましたよ。

中学のあの彼女はきっと、わたしを嫌いだったわけじゃあない。ただ、驚いただけだな。だって、嫌いになるっていうのは、それなりの何かがあって、嫌いになるんでしょ? それまで接点ゼロだったんだから、嫌いになりようがないやないか!!
わたしの被害妄想、どんだけやねん!どんだけー!ねえ、IKKOさん! 一緒に言おうよ、SAY!どんだけえー!


『ぬっ』と現れてくれたトレーナーさんへ。『ぬっ』と現れるのはびっくりするからやめてほしいけど、今回ばかりは『ぬっ』と現れてくれてありがとう。

『ぬっ』と現れたトレーナーさんに心の中でお礼を言いました。
もう一回『ぬっ』とされたら、「芸能人ドッキリグランプリちゃうねんぞ!」とノブさん風に突っ込もうと思います。
いきなりノブさんになったわたしに、トレーナーさんもびっくりするかもしれないですね。
びっくりに対してびっくりで返す。これが礼儀ってもんですかね、違いますかね、違いますね。

 

相手を観ていないことで生まれる誤解

わたしは今、自分自身で『周りの人をよく観る』ということを意識しています。
そう、わたしもジムのトレーナーさんと同じように、周りを観ることができていないまま長年生きてきたんです。

まだまだできない時もあるんだけど、前よりは少しずつ観ることができるようになってきて分かるのは、相手を観ていないが故に生じる誤解や思い込みが、日常で多くあるっていうことです。

わたしが中学生のとき、話しかけたら相手がびっくりして『わたしって嫌われているんだ』と思い込んでしまったようなことがね…。
それがきっかけで、人に話しかけられない、コミュニケーションに自信がもてない、人付き合いが面倒、疲れる…なんてことになってしまうことも十分にあるわけです。

なので、本当に、周りよく観るということが、人付き合い苦手を解消していくうえでとっても大切だなって思う今日この頃です。

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