他人の嫌な所ばかり目に付く時の対処法

毎日のように顔を合わせていると、だんだんとその人の嫌なところばかりが気になってくる。
あなたは、そんなことありませんか?

 

最初は何とも思ってなかったのに・・・いや、むしろ好きだったのに。
徐々に「イラッ」とすることが増えてきて、一言会話をすればうんざりして、最終的には顔も見たくなくなってしまう。
相手が、仕事仲間だった場合は、仕事を辞めたいと、
相手が、ママ友だった場合は、子どもの学校を転校させたい、とか引っ越ししたい…とまで考えるように。

あなたは、そんなことありませんか?

 

 

この短い文章に二回も「あなたは、そんなことありませんか?」と質問したことに深い意味はありません。二回繰り返すことで面白くなるかな?って思ったけど、ちっとも面白くならなかった。ただそれだけのことでした。

 

ところでわたしはというと、このような経験が何度もあって、実際にそれで仕事を辞めてしまったこともあります。職場に嫌いな人がいることで苦痛を感じているだけではなくて、なんだかよくわからないけど、どんどん嫌いになってしまうこんな自分自身のことも、どこかおかしい、変だと感じていたので、それも辛かったです。


今も、職場で毎日のように顔を合わせる人とは、嫌なところが目に付いて「ケッ!」って思うことがあります。
でも、そのまま放っておくと、どんどん嫌いになる一方だということを分かっているし、どうしたら良いかも一応分かっているので、対処しています。

「ケッ!」ってなることが2回、3回と続いたらイエローカード。
イエローカードが出るか出ないかくらいのときに、あることをします。
そうすると、どんどん嫌いになっていくばかり…という状況を防げるんです。

イエローカードが出たらすること

イエローカードが出る際にわたしがしている事は、簡単なことです。
相手の良いところを探して書き出しています。

簡単でしょ?でも簡単だからといってバカにできませんよ。
これをすると、「あの人、きらい!」という気持ちを和らげることができるんですからね。

例えば…。仕事で色々口出ししてくる、ちょっと口うるさい先輩がいるとします。
最近は何か一言でも言われると「うっさいなあ!どっか行って!」なんて心の中で毒づく日々。
でも、最初の頃は、詳しく仕事を教えてくれる人。分からなかったらこの先輩に聞けばいい、と好意的な印象を持っていました。
今では、一緒にいると気分が悪くて仕事を辞めたいと考えるようになっています。

はい、イエローカードです。 

このような場合に、良いところを探してみるんです。
すでに嫌いな状態なんで、なかなか最初は良いところが浮かんでこないかもしれないですけど、出会った初期の頃を思い出してみると割と浮かびやすいんじゃないかと思います。

『そうそう、面倒見が良くて、丁寧に仕事を教えてくれる人だと思っていたんだっけ!』とかね。
『忙しい時もちゃんと教えてくれるし、なんでも知ってるし、その先輩が居れば頼りになるんだよね…。』


ひとつ思いつくと、もうひとつ思いついたりして。
良いところをいくつか思いうかんだ頃には、きっと、”嫌い”のレベルが下がっているはず!っていうか、わたしは下がるんです。
嫌い から 好き へと変わるほどじゃないにしても、嫌い→普通 になることはよくあります。


ちなみにこれ、

頭の中で考えるだけより、紙に書き出す方が、より納得できるというか、腑に落ちるというか。
うんうん、そうだ!って強く思えるので、紙に書く事をおすすめします。

タイミングは、気持ちがゆったりしている休日とか、仕事が終わり帰宅してお風呂からあがってホッとしている時間帯なんかがお勧めです。

 

他人の良いところを探すメリット

どんどん嫌なところが目につくようになって、どんどんその人を嫌いになっていくことで、その人を避けたり、冷たくしてしまったりで、関係がぎくしゃくしちゃうし、
仕事を辞めてしまうとか、友達と長く付き合えないとか…生活がしづらくなってしまうんですよね。

でも、良いところを見つけて「この人はちょっと口うるさいしお節介なところがあるけど、でも、困っていると必ずサポートしてくれるし、すごく仕事ができて頼りになる人なんだよね」って感じで、良いところもあるし…と考え直せれば、その人との関係は今まで通りだし、仕事を辞めたいと思い詰めることもありません。

さらに、わたし自身が、良いところを探すようになって良かったと思うのは、他人の良いところを探しているうちに次第に、『周りの人がこれだけ良いところを持っているんだから、わたし自身もまた、同じように良いところがあるんだろうな』って考えられるようになってきたことです。


自分はダメだ、と事あるごとにダメ出しをして生きてきたので、自分の良いところなんてちっとも思いつかないし、自分を認められない人生でしたが。
ダメなところばかりの人なんていないんだな、それはわたしも同じだ、って自然に思えるようになりました。


 

もともと人の短所より長所を見れる方なら、わざわざ良いところを探して書き出すなんてことはしなくて良いんでしょうけれど。
わたしは、人の長所より短所、自分の長所より短所、を長年見ていたので・・・そういう見方が癖になっているんです。 
見方を変えようと意識して取り組むこと、癖を直すことは、思っていたよりもずっと時間がかかるようです。 
でも、取り組む時間が増えるにつれて、前よりも人付き合いは楽になっていることを実感しています。


なので、他人の嫌いなところばかりが目に付くという方は、ぜひ、良いところも探してみてください。そのひと手間をかけることできっと、他人に対してだけでなく、自分自身への見方も変わっていくと思います!

 

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