【会話が疲れる】あなたらしいペースで会話ができると…

少し前の記事で、わたしはぐいぐい系で元気が良い人のペースに巻き込まれて疲れやすい・・・と書いたんですけども。

【対処法】ぐいぐい系のテンション高めな人といるとすごく疲れる
あなたは、ぐいぐい系の人と一緒にいるとひどく疲れませんか? 社交的で誰とでもすぐ打ち解けられて、明るいタイプのグイグイさん。悪い人じゃないんだけど、すごく疲れる…そんな場合の対処法をご紹介します。


よくよく考えてみたらですよ。相手がぐいぐい系じゃなくたって疲れてしまうことが多いんです。
人疲れの範囲が広いんです。 人疲れが広範囲なんです。 


お天気お姉さん
お天気お姉さん

今日の日本列島では、広範囲が厚い雲に覆われています。



ってくらい、広範囲なんです。

(わざわざお天気お姉さん登場させる必要なくない?わざわざ、なくない?)

どうしてこんなに疲れるかって、前回の記事に書いたように、相手に合わせよう合わせようとしちゃうってことが一因にあるんだろーなあと思うんです。 合わせてしまうのは相手に嫌われたくない!っていう不安が強いからでして。 それで必死になってるし、緊張しているし、焦っているし。そういう状態で会話することが当たり前で昔からそうだから、それが普通になっているというか…。 これじゃあリラックスして会話を楽しむなんてとってもできません。

『会話を楽しむって何ですか?どうしたら楽しめるんデスカ?ムズカシイネ。ニホンゴワカリマセーン!』って、まじで 叫んじゃう 5秒前。←何かの歌みたいですね。誰か歌ってみてください。

 

きっと会話を楽しめる状態って、自分自身が心地よいと感じる会話のリズムというか、テンポというかで話せている時なんでしょうけれども、そういう会話をした事がないんです。

かつてのわたしは、自分がそんな状態にあるということをまったく分かっていませんでした。疲れたなあーってぐったりする日々を繰り返しているだけで。
まさか自分が、相手に合わせようと必死になっているなんて。自分のペースで会話ができていないなんて。さっぱり知りませんでした。

気付くことができたのは、数か月前…。心理セラピストのあらたさんのセッションを受けたときの事です。


セッション中もいつもの如く、焦りながら話をしていたんだと思います。
あらたさんが『ゆっくり呼吸しながら、落ち着いて話してみて』というような事をおっしゃって、本当に伝えたいことを、落ち着いて探りながら、ゆっくり、丁寧に、口にしました。胸の真ん中にある気持ち、素直な想いを言葉にすることを意識しながら話しました。

そこであらたさんに『そのくらい、ゆっくり話した方が、何が言いたいのか良く分かるよ。それに、話し方が遅いとも感じない』というようなことを言っていただいて・・・衝撃を受けました。

わたしがこれまで続けてきた会話のテンポと比べると、本当にゆっくりだったからです。
こんなにゆっくりと考えながら話しても大丈夫なの?!こんなに遅くても良いんだ?!?!?!?って、本当に驚きました。

そこで初めて気づいたのです。今までの自分がどれだけ焦って、慌てて、会話をしていたのかということに。

本当に伝えたい事じゃなく、頭で『こう言った方が嫌われない、こう言えば利口な人だと思ってもらえる』などと頭で考えながら言葉を発していたという事に。


あらたさんに『そのテンポで良いよ』と言われて、安心して会話するってこういう事なんだなあって。『嫌われたくない』という不安が一切なくて。呼吸がすごく深くできるんです。ゆったり、ゆっくり心地が良くて。
自分が本当に伝えたいことを伝えようとする努力とか、誠実に話すって、こういう事なのかもしれない…って初めて感じました。


嬉しくなったわたしは、これからは、どこででもこのテンポで会話しよう!って思いました。想像しただけでわくわくしました。そのくらい、嬉しかったです。

 

でも、実際には…。

ちっともできない日々

あらたさんとは自分らしいテンポで話ができたけれども、日常生活では、うまくいきませんでした。職場でも、家でも今までと同じ。頭で考えた言葉を発してしまいます。
そもそも、『自分らしいテンポを保つ』という意識が、誰かと会話しているときは頭からすっぽりと抜けてしまうんです。そうして夜に、『ああ、今日もまた出来なかった…』と落ち込んで、自分はダメだ…と責める日々。

そのうちには『どうせやっても変わらないし』という諦めモードになり、自分のテンポを守って会話をすると目標を掲げていたことすら忘れてしまう顛末。いつもこうだよ、まったく進歩しないんだからさ…。と不貞腐れていたのですが。ですが。ですが。

 

そんなわたしにも、ついに春がやってきました!!

なんと、自分のペースで会話ができる方と出逢えたのです!!!

落ち着いて、安心して話せる人

その方・・・Aちゃんとは、過去に面識はあったものの、深いお付き合いはないままに、何年も経過していたんですが。最近メールをいただいて、またやり取りをするようになりました。

お互いに似たような悩みを抱えてきた事もあり、メールだけじゃなくて電話でもっとお話したいなあーと思ったので、勇気を出して、お話しませんか?と誘ってみました。
快くOKしていただいて、電話でお話することになりました。

あらたさんからも心の真ん中で会話をするようにメッセージをいただいたので、今までみたいに頭からすっぽり抜けてしまわないように、紙にそのメッセージを書いて目の前に置いて電話をかけました。

 

何年も話していなかったし、かなり緊張していました。 緊張してるんだから、当然、自分のペースを保てないのが、今までの自分でしたけどね。今回は、最初から落ち着いて話をすることができました。
心の真ん中にある、自分が本当に伝えたいことを、言葉にすることができました。 適当なことを言わないようにと気を付けながら…。

Aちゃんもまた、ご自身のテンポでわたしと話しているんだろうなって伝わってきて、安心してくれているんだろうなっていうことが伝わってきて…。 それがとっても嬉しかったんです。安心して話していたのはわたしだけじゃなくて、お互いにそうだった、っていう事がすごく嬉しかったです。
お互いに素直な気持ちを話せて、お互いに心地よさを感じながら会話ができている・・・その実感が持てたのは生まれて初めての体験だと思います。

 

自分のテンポで、自分が安心できるペースで会話ができているときは、素直な気持ちも口にしやすいんだなって、気付きました。
見栄っ張りなわたしは、辛いこと、出来ないこと、恥ずかしいこと、かっこ悪いこと、情けないことなんかを隠そうとしちゃうのですが。
でも、そういえば、この時はそういった見栄もなかったな・・・って後になって思いました。

どんな自分でもそのまま受け入れてくれるだろうなっていう安心感があったんですよね。今までみたいな、会話した後のどんよりと全身が疲労感に包まれることがありませんでした。そのままの自分で良いって、何て楽ちんで、何て楽しくて、何て幸せなんだろうって、思いました。


 

レベル1の次はレベル2、その次は3


自分のペースを守りたくても、職場ではできない。家でもできない。やりたいのにできない。
それは自分が悪いから。自分の意志が弱いから。自分だから。他の人はもっとできてる。自分がダメだから。 ・・・ついそんな風に考えちゃうんです。

だけど、
Aちゃんとは話せた!!!出来た!っていう歓びが、わたしの希望になりました。きっとこれから少しずつ、他の人にもできるようになる!って今はそう思えます。

どうやら今までは、あっちでもこっちでも、どこでも、”自分のペースで話そう!”って強く思いすぎちゃって、それが『そうしなきゃいけない!』にいつの間にか変わってて、”自分のペースで話せなきゃダメな人”って、自分を苦しめていたようです。

仕事でバタバタしているときや、複数の人がいるところで、自分のペースで会話するって、よくよく考えたらかなりレベル高いんですよね。いきなりレベル99の難問にチャレンジしようとしてたんです。いや、レベル999かもしれない。 ここはハーバード大学と違うねんで!!

 

Aちゃんと自分のテンポで話ができたから、今度は息子に対してチャレンジします。1日のうち1回でも、落ち着いてゆっくり、心の真ん中の気持ちを言葉にできたら目標クリア! クリアしたら次は、1日2回を目標にするってことで! 
目標達成だって会話と一緒。焦らない、慌てない、が大切ですね!

 

 

少しずつ上を目指していったら、きっと、人との会話にぐったりすることが減っていっているぞ!っていう実感も徐々に増えていくんじゃないかなって思ってます。

不安は希望の裏返し

この記事を読んでくださっている方の中には、わたしと同じような事で悩んでいる方もいると思うんですね。


焦ってワケが分からなくなったり、思ってもいないことを口にしてしまうなら。きっとね、もっとゆっくり話をしても大丈夫なんです。もっと考えながら、自分の気持ちを探りながら、会話をしても大丈夫なんです。 例えそれで、しゃべるのが遅い人だなって思われたとしても、今までより自分のこと、責めなくなると思うんです。

 

こんな自分はダメだ、こんな自分は嫌だ!って責めてしまいませんか?でも、この状態だからこそ。だからこそ、です。
これから先もしたった一人でも、自分のテンポで、落ち着いて、ゆっくりと、安心して話せる相手に出逢えたとしたら・・・その時の喜びはとてつもなく大きいと思うんです。

人と話すのが好きで、営業職もウエルカム!的な、社交的な明るい人は・・・多分、こういう歓びってないと思うんですよね。当たり前にできることって、当たり前だから、感動もないですもん。



あらたさんに教えていただきました。『不安は希望の裏返し』だと。希望があるから、不安になるんだって。ああ本当にそうだなーって実感してます。やっぱり、自分で体験しないと分からないものですね。

あなたのこの辛さが、この悩みが、未来の希望に、未来の感動や歓びになるんだってことを、頭の片隅に残しておいてほしいなって・・・。
”もっと気楽に人と関わりたい”というその願いを、諦めないでほしいなって、思うんです。 
一緒に、取り組んでいきましょうねっていう気持ちで、この記事を書きました。



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