繊細で些細な事ですぐに傷つく自分が嫌い!

あなたは、自分のことを”傷つきやすい”と思っていますか?
そして、些細なことで傷ついて落ち込むたびに、”なんでこれ位のことで傷つくんだろう…こんな自分、嫌だなあ”って思っていませんか?



ところでここでクイズです!
傷つきやすい人や繊細な人のことを、巷ではなんて言うでしょうか?

ヒントは「ガラスの◯◯◯」です!

 


えーっと。ガラスの・・・?!
あ!わかった!

ガラスの十代でしょ!光GENJIの名曲ね。光GENJIにドハマリしてた30年前。かーくんラブすぎて、テレビにかじりついて見てたっけ…うふふ。懐かしい♡

 

 

 

 

 

違いまーす!

 




だったら…”ガラスの行水”かなあ…?!
そうなの、わたしったらほんっと風呂上がるのが早いのよね。
「もっとゆっくり入って体を温めなさい!風邪ひくわよ!ガラスの行水じゃないんだから!」ってよく母親に言われてたっけなあ。

 

 

あのー。それは、ガラスの行水じゃなくてカラスだよね? 

 

 

 

 

 

うむむ…ならば… 「ガラスの仮面」でしょう?!
気になるなあ。ガラスの仮面のラスト。紅天女を演じるのはマヤ?それとも亜弓?どっち? 速水さんとの恋の行方は…? 早くラストが知りたい!! 

 

 

 

それも違いまーす! っていうかイラスト似てないにも程がある!!

 




正解は・・・ 

ガラスのハート でした! 

うーん。すごく簡単なクイズだと思うんだけどなあ…難しかった?? それともウケ狙いでわざと間違えたの? それにしてはたいして面白くない回答ですよねえ…。


 


はああああーー たいして面白くないって言われた…
張り切って答えたのに、面白くないって言われた…
すごく簡単なクイズも分からないうえに、面白味にも欠けているんだわ…。
あああああーーーーーショック!!!!

グサアアアアアーーーーーーー!






 

 

ガラスのハートさんで、「わたし、ガラスのハートで嬉しいわ♬」 っていう人はおそらくいないと思うんです。
些細なことで傷ついて落ち込むたびに、「早く忘れたい。こんなことでくよくよしていたくない。どーして自分は…」って、こういう自分にうんざりするんですよね…。
こんな事くらいで、いちいち傷つかない人になりたいって、思うのです。

わたし自身、些細なことですぐに傷つくタイプで、傷つくたびにこんな自分が嫌だと思っていました。 
心臓に毛が生えてる人がうらやましかったなあ。
自分も心臓に毛を生やしたい。ムダ毛はいらないんだけど、心臓には毛がほしい。
そうだ!いっそのことムダ毛を心臓に植毛したらどう? 
アート○イチャーさんに相談してみようか・・・? 






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傷つくのはどんな時?

過去に些細なことでグサッと傷ついた出来事を思い返してみました。
パッと出てきたのは、車の免許を取りたての二十歳そこそこの時の出来事です。


狭い道を運転していたら、前方から車がやってきました。
停まらず進んだら、相手方もなかなかのスピードで進んできて、すれ違うときにぶつかりそうになったんですねえ。
そうしたら車を運転してたおっさんに「おい、停まれよ!こっちが優先なんだよ!」って怒鳴られたことがありました。

あの時、グサーッと傷ついて、立ち直るまでにだいぶ時間がかかりました。そして、いつまでも立ち直れない自分のことを、「あー辛い。いつまでも引きずっている自分も嫌い」と思っていたんです。

ほかの出来事も思い返してみたところ、どうやらわたしの場合は、一方的に文句を言われて、言い返したいんだけど言い返せなかったときにグサッと傷つき、落ち込むことが多いんだなあ、とわかりました。相手から言われた言葉とか態度に傷ついて、何も言えなかった自分に落ち込んでいたのか…。

そのおっさんには「そんな言い方しなくたっていいでしょーが! スピード出し過ぎだわ!」って言いたかったんです。でも言えなかったもんなー。

 

自分で自分をさらに傷つけてる

繊細で傷つきやすい人は、もっと図太く、細かいことでくよくよしないで生きていけたらいいのにって思うんじゃないでしょうかね。
わたしはそう思っていました。

でも、実際のところ、繊細な人が、図太く、ちょっとやそっとのことで傷つかない人になるとしたら、かなりの年月が必要なんじゃないか…いや、そもそも無理かも…って思うんです。

”前と比べたら、あまり傷つかなくなってきたかも!”っていう少しずつの変化はあっても、心臓に一気に100本毛が生えちゃったよ!っていうほどに変わるのってよっぽどのことがない限りは…。アーネイ○ャーさんのお世話になって心臓にムダ毛を移さない限りは…。


なぜかというと、繊細さって持って生まれたものなのかなって思うからです。
わたしは仕事柄、0歳~2歳くらいの子ども達と関わることが多いんですけど、このくらいの年齢から細かいことは気しない子ととても繊細な子といるんですよね。
育った環境だけじゃないんだろうなあと、思うんです。
生まれつき持ってるものなら、繊細で傷つきやすい自分が嫌い、どうしてこれくらいで傷つくんだ、なんて自分を否定しても変わらないし、自分が傷つくだけだなあって思います。
そういう自分として生まれてきてるなら、それを嫌だ嫌だと嘆いてるばかりじゃあ仕方がないですよね。


傷ついているときに「どうしてこのくらいのことで傷つくんだろう」「言い返せない自分が嫌い」って思うのって、傷に塩を塗りこんでるようなもんじゃないですかね。

傷に塩を塗り込んだらどうなるかって、痛みが増しますよね。
そして、治りも遅くなっちゃいますね(╥_╥)

「なんでこのくらいで…こんなこともできないなんて…こんな自分が嫌い!」って自分に冷たくしていると、立ち直りを遅らせてしまうんです。早く忘れたい、早く立ち直りたいと願いながら、逆のことをしちゃってる…!

傷に塩をぐりぐりと擦りこんで、「ああ痛い!ああしみる!どうしてわたしはこれくらいのことで!!」なんて言ってるんだから、オーマイガー!ですよ。オーマイスパゲッティならぬオーマイガー!

傷ついたら敏感肌をスキンケアするように


例えばお肌が弱い人って、スキンケア用品を選ぶ時って気を遣いますよね。
普通肌用を使うと、肌がかぶれたり荒れたりするから、お肌に合ったスキンケアを選びます。
「どうしてわたしの肌は敏感なのさ!いやだいやだ!普通肌が良い!普通のスキンケアを使う!!」なんてしたってお肌は強くならず。むしろ肌を痛めてしまいます。


ガラスのハートさんは、敏感肌と同じ。敏感肌をケアするように、自分のハートを扱ってあげればいいんじゃないでしょうか。

傷ついたときは、お肌の状態が悪化している時と同じだと思って…。優しく優しく。
「ショックだったねー傷ついたねえー それは凹むよねえー!」って、落ち込んでいる自分に寄り添ってあげて…。
痛い部分を優しくさすってあげた方が、ほっとして気持ちが楽になって、立ち直りも早くなると思いませんか?



誰と比べての”傷つきやすい自分”なの?


わたしはずっと、自分自身のことを傷つきやすいと思っていたんですが…ふと疑問がわきました。 傷つきやすい、ということは何かと比べているんだろうけど、いったい、どこの誰と比べるんだろう?って。

傷つきやすい、傷つきにくい って、どこで判断してんだろう? 
傷つきやすさって、数字ではっきりわかるはずはないし。
体についた傷のように深さがわかるわけでもないし。



わたしは、普通の人なら、みんなは、これくらいのことで落ち込まないよね…って、一般的にはこうだ、という常識と比べてました。
傷ついて落ち込んでいるときってやっぱり心のどこかで「ほかの人はこれくらいのことで傷つかないのに」って、思ってました。 ほかの人って誰やねん!って話ですよね。傷の深さなんて比べられないのに。


まあ、たしかに繊細で敏感な人と、細かいことを気にしない人 はいるでしょうし、HSPは5人に1人いるって本で読んだことあります。

でも、傷つきやすい自分がダメなんじゃない。そういうタイプっていうだけで、比べて落ち込むことなんてないんです。

 


些細なことで落ち込む自分を嘆くより、「自分はこういうことで傷つきやすいんだ」っていう傷つきポイントを知ることや、傷ついたときにどうしたら立ち直りやすくなるのか、立ち直りのコツを知ることに目を向けていくことが大切だって思います。


それは、ガラスのハートな自分を受け入れて、そういう自分として生きるっていうことですね。

そういう自分だから、って思えば「これくらいのことで…!」と、自分を責めずにすむし、そういう自分だから、って思えば「傷ついちゃったね、辛いわね」って自分に優しくしてあげられそうな気がしませんか? 

 

わたしは繊細で傷付きやすいんです。だから、傷ついたり落ち込んだりしたときは○○をしてます。そうすると気持ちがちょっと楽になるんです!

っていう、この〇〇を 自分自身が知ってるかどうか、実践できるかどうかが…繊細で傷つきやすいガラスのハートさんが、気持ちを落ち着かせて安心を取り戻すための大切なポイントだと思っています。
その〇○がひとつから、2つ、3つと増やしていけたらより生きやすくなると思います。


わたし自身も〇〇を模索してる最中です。ガラスのハートなあなたも、私と一緒にその〇〇を探しながら、実践していきませんか?

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